2011/10/15 10:19:39

貯蓄と災害

少し前の新聞記事に「仙台では高級車やブランド物が飛ぶように売れている」と、ありました。
具体的な数字も(忘れましたが)掲載されていましたね。
ひょっとすると、せっかくコツコツと貯蓄をしても、大災害に遭遇すると、一夜でなくなるから、消費へと向かっている。
そんな論調でした。


報道を待つまでもなく、「お金は墓の中まで持っていけないから、生きている間に使おう」という考えは昔からあります。
個人的には、災害をだしにして、メディアが「消費をあおっている」だけに思えるのですが、どうでしょうか?


日本国民の平均貯蓄額が、1,400万円とか1,500万円と言われても、私を含めて多くの世帯では「はぁ?どこの話?」と思うでしょう。
(思わないほどの貯蓄がある方には、決め付けてすみませんが、、、)
7人のうち、一人が1億円の貯蓄があり、残り6人の貯蓄がゼロだったら、まあ前記のような平均貯蓄額になるわけで、「平均」と「現実」は全く別。
そもそも、
1、単身で生活している、30代の平均貯蓄。
2、家族4人で、賃貸物件で暮らしている世帯の平均貯蓄。
3、60代以上で生活保護を受けている世帯の平均貯蓄。
4、持ち家で、年収3千万円以上の世帯の平均貯蓄。
などという条件であれば、その平均は、当該層の実像に近いかもしれない。


「全部の平均」には、ほとんど意味がない。
なぜなら、夫婦二人で、子供二人の世帯の「平均身長」に意味があるのか?
普通は、ないでしょうね。
子供が就学前であるとか、乳児であれば、なおさらでしょう。
「高校3年生男子の平均身長」だったら、意味がある。

求めるべきは、「平均と偏差」。

それを無視して、「平均貯蓄」を算出する方もする方ですけれど、もっと悪いのは、平均貯蓄額に達しない層を狙い打って、「貯めるより使え」と誘導することだと、私は思います。

何事も「極端」は、いけませんね。
いつ死ぬか分からないから、生きている間に使え。
これは極論でしょう。
先のことなど、誰にも分かりませんけれど、「老後」のためというより、「明日のため」に貯めるべきでしょうね。
小額であっても、預貯金のように元本保証があるのなら、増え続けこそすれ、減ることはありません。
インフレ下では「使わぬ金は、減ることなし」が通用しませんけれど、今はそうではない。

特に20代、30代の世代には、「貯蓄」を強く勧めたいですね。
3万円が10万円になり、30万円が50万円、100万円になっていく。
1万円札を、5千円札1枚と千円札5枚で持っていれば、すぐなくなる。
貯金が99万円あったら、100万円にしたくなる。

そして、「明日のため」というのは、「消費のため」でも良いのです。
ただ、2万円の商品を買うのに、2万円貯めて買うのは、能がない。
4万円貯めて、商品を買っても同額が残る。
そうすることで、貯蓄意欲と習慣を維持できると思います。


偉そうな事を言ってますが、私の場合、会社員時代には「天引預金」だけでしたし、大きな金額が溜まったわけでもなかった。
今は?とても公表できるレベルではない。
20代、30代の人たちには、こんな50代にはなって欲しくありませんね。。。






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(有)アムネット
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