印紙や紙をなめないで、、、、
印紙や切手の裏面に糊がついているのは「海綿」を利用するため。
そう、海綿とは水を含ませたスポンジのことですが、決して大口を開けて、ベロッと、舌でねぶって(ねぶる=関西弁で舐める)つけるものではありませんね。
第一、汚い。
舐めるほうも、決して衛生的とは言えないでしょう。
そして、そんなもん貼られる方は、、、、、
文書や資料を配るときに、一枚一枚、指で唾をつけて取り分ける人の場合、もっと罪深いですね。
中高年以上は、乾燥しやすいので、注意が必要でしょう。
嫌われ、嫌がられること、請け合いですから。
新しい用紙は、一枚づつとりわけづらいですけれど、新札を勘定する時のようにすれば、比較的簡単に取り分けられる。
結局、唾をつけて用紙を取り分ける人は、他人に自分の唾がついた用紙を渡すことに抵抗もなければ、「どうしたら、唾をつけずに取り分けられるのか?」を考えもしないという情けない人と見られても、仕方ない。
遠い昔、ある事務員さんが、複数枚の切手を封筒に貼るときに、最初に封筒側にベタッと糊を広げていた。
切手からはみ出した糊に、別の郵便物がくっつかないのか?
くっつかないかもしれませんが、「木に釘を打つ」のではなく、「立てた釘に板を打ち付ける」ようなものかもしれません。
いずれにしても、不動産業者の場合は一般小売店などに比べると、印紙や切手を使う頻度は高いでしょう。
人様にお渡しするものに、自分の唾をつけるのは、いかがなものか?
家主さんがお爺さんで、元付け業者がお爺さんの場合、お客様の目のまで、指を舐めて契約書をめくるわ、切手を舐めて領収書に貼るわで、お客様が若い女の子だったら、露骨に嫌な顔をします。
ご本人は、「舐める」のに、一所懸命で、お分かりでない。
そして、一番の問題は「汚いから舐めないで」とは、誰も言わない。
で、死ぬまで切手や印紙を舐め続けては、嫌がられる。
鼻毛や爪への気配りしていても、元の木阿弥になってしまう。
接客業ですから、私も重々注意したいものです。
大阪市長選挙終盤戦
今日の午後7時から「橋下氏VS平松氏」の、ライブ討論会テレビ放送が予定されていて、楽しみにしていたのですが、報道の通り、平松氏のドタキャンによって、中止になってしまいました。
それにしても、「自民党から共産党までが相乗り」した候補というのは、記憶がないですね。
地方都市の町村長選挙では、長期政権の候補者に、そういうことがあったような気もしますが、まあ「普通ではない」でしょう。
原発推進派と、反対派が同じ候補を推すのと、全く同じ構図ですから。
いやはや、政治の世界は良く分かりません。
業界団体の利益代表と、労働組合の利益代表が、それぞれの利権を守るためという、「利権選挙」であれば、既得権益を守るために呉越同舟するでしょうが、それ以外の理由が全く見当たらない。
そういう難しい論点が、ライブ討論会で、分かりやすく大阪府民や市民に示されるのでは?と、興味津々、期待と興奮を持って待っていたのに、、、、、
チラシだけでは、よく分かりませんから、同じ1票を入れるのなら、「確信」を持って投票したいものです。
まあ、「マニュフェスト」をしっかり聞いても、実現しない政党もありますから、表明したことが全て信じられるか?は別問題ですけれど、理念と方向性は、知っておきたいですね。
無銭飲食の現実
これから年末・新年にかけて、商店街に限らず「無銭飲食」が頻発するでしょうね。
けれども、一度無銭飲食を警察に届けたお店は、次からなかなか届けようとしないのが現実です。
それは、なぜか?
まず、犯人の住所地の警察で話をしなければならない。
北区から、わざわざ650円のランチのために、隣接区ならまだしも(それでも邪魔臭いですが)、離れた市区町になど、行っている暇がない。
その分店で働いて取り返すほうが、よほどましでしょう。
加えて、聞き取り調査に、何時間かを要する。
これも、無駄ですね。
年末に、時間をとられるほど、「痛い」ことはない。
従って、多人数の忘年会を踏み倒されるのなら別ですが、一人千円未満の飲食で警察に届けるお店は、非常に少ないと思って間違いない。
新聞やメディアに取り上げられるよりも、実数はとんでもなく多いわけです。
幸い、不動産業は、万引きや食い逃げはありませんが、ターゲットにされたら、損の大きさは、他業種と比較になりません。
これからの時期、仲介業で気をつけたいのは、「気に入ったから、とにかくお金を置いていく」パターンでしょうか?
「急いでいるから」と、重要事項説明を聞く間もなくお金を受け取らせる。
そして、後日「あんた、重説もせずにお金を取ったな」と来るパターンですね。
鍵の預かりでも注意が必要ですが、こちらもパターンがありますね。
礼金・敷金が大きくて、賃料・共益費が小さい。
入居者が、自分の物件のように鍵を持ってきて、初期費用を持ち逃げする。
最後は、店舗の面積クレームでしょうか。
ほとんどの業者さんは、わざわざ店舗の面積など計測しないでしょう。
回ってきた資料を信じて商売をする。
中には(特に個人家主の場合)、実際より面積を大きく表示していることもあるわけで、後日「内装は、uいくらで発注したが、実際の面積は、重説より小さいではないか!」ということで、何十万か何百万を要求される。
無銭飲食の方が、まだましかもしれません、、、、、、、、、、
お問い合せ