2011/12/17 10:27:10
空き物件で不景気を実感する件
何と、天神橋筋商店街にある角ビルの1階テナントさんが2店舗とも、二日の間に退去を申し込んでこられました。
まあ一方は、ここ2ヶ月ほど入退院を繰り返しておられたので、病気廃業ですけれど、もう一方は「ジャスダック上場企業」
事業形態が「写真プリント」ですから、斜陽産業ではありますけれど、それにしても、やっぱり「今年」ですね。
今年というのは、戦後最大の国民的厄年である訳で、何かを始めるよりも、何かを止めるのには、タイミングの良い年でしょう。
私のような、50過ぎの自営業者は、転職の当てもないので、ボーナスがなかろうが、所得が減っていこうが、まず続けるしかない。
勤める当てのある人や、お金を借り始めた人の場合は、「やめる」潮時なのかもしれませんね。
何しろ不景気です。
過去比較的簡単に決まっていた店舗物件が、何ヶ月も決まらない。
それどころか、フルリノベーションしたセパレートの居住用物件でも、礼金半減の上賃料を下げても決まらない。
一部の大手チェーン店を除いて「仲介」のみで売り上げをたてていくのは難しい時代ですね。
その点、管理業者さんの方がずーっと安定しているでしょう。
当然開拓のご苦労もありますけれど、「休みがない」のは自営業者であれば皆同じですから。
私の所は、夫婦のみでの営業ですし、家賃も発生しませんが、ここまで悪いと、スタッフを雇用して家賃を払っておられる業者さん、本当に尊敬します。
どうやっておられるのでしょうね、、、、、??
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