2012/01/19 9:36:26
「借り主」教育
このご時世ですから、家賃の遅れなど珍しくない。
けれども、未入金で家主さんや管理業者さん側から「督促」しなければ、ならないか?支払期日前に、遅れる連絡を貰えるのか?で、相手に対する信用も大きく変わってきます。
私の場合、まず家主さんから「入金がない」と連絡があっても、同じように入居者に伝えることはありませんね。
多くの業者さんがしておられるように、「いつ入金していただいたか?日にちを確認したい」と連絡を入れます。
というのも、家主さんの見落としや勘違いは結構あるものだから。
それを「今月分の家賃が入っていない」とやってしまうと「月末に振り込んだやないか!」となるのがオチでしょう。
決して良いことではありませんね。
そして、未入金が確認できたら、「いついっか?に支払ってくれるのか?」確約を取るのも大事ですが、「次回から、必ず遅れるときは事前に連絡をくれるように」お願いします。
それでも、連絡しない人は、やっぱりいますが、何回か「次回は必ず事前に連絡を」と伝えていると、普通に近い神経をしている相手なら、「罪悪感」が芽生えるでしょう。
普通のレベルの人なら、次から事前連絡を入れてくれるようになる。
家主→私→借り主→私→家主という、未入金連絡の流れが、
借り主→私→家主になる。
時間も費用も節約できる上、家主と借り主の信頼関係が、別段揺らぐことはないでしょう。
借り主教育というと、上から目線のようですが、「連絡報告は、催促される前に」というのは、一定、常識の範囲であると私は思う。
自分自身のためにも、そして、周りの関係者全てにとって良いことばかりです。
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