2013/11/20 12:51:15

なくなりつつある、日本人の品格

昨日は、町内会のバス旅行で、「書写山・姫路城」へ行きました。
最初の高速道路PAで、おばあさんがトイレにバッグを忘れ、バスが走り出してしばらくしてから思い出したので、添乗員さんを通じてPAに連絡、ほどなく「ありました!」と返答があった。

で、バッグはゴミ箱から出てきて、財布は空っぽ。
幸い、携帯電話とカード類が残っていた上に、財布ではない場所に入れてあった、より大きなお金が見過ごされて、まあ被害額としては、少なくないけれども、「大損害」という程ではなかった。 自己責任の範囲としては。

今回一緒に行った町内会の皆さんだったら、確実に「バッグ」はお店なり、PCのスタッフなりに、「拾ったままの状態」で届けたでしょう。
添乗員さんによると、ここ数年この手の被害が多い上に、「半分は何も返ってこない」ということでした。
全くひどい話です。
犯人は別に「日本人」とは限らないでしょう。
けれども、外国から来てわざわざPAのトイレを専門に待ち伏せしているとも思えない。 日本人でなければ、まあ、こういうことがあっても、不思議ではありませんが、過去から日本では「落し物は、そのまま手つかず」で返ってきたものです。
まあ、それが当然でしょう。
盗人でない限り、人が持っている物でも、忘れ物でも、他人の物はあくまで他人の物だから。

それが、「人が見ていなければ、何をしても良い」=ゴルフへ行くときに、道路脇の林の中に、ゴミが多いこと、、、、、
「見ていても、何をしても良い」=電車内でのお化粧や、人通りの多い繁華街でのタン吐き、空き缶をどこにでも捨てる。
そんな世の中になっていますね。
そのうち、日本人の品格は「過去の話」になることでしょう。
これから復活する「道徳教育」次第ですけれど、、、、、




会社概要

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アムネット
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