2014/04/27 12:07:05

失敗を発表するということ

失敗を公表するのは、難しいものです。
テーマによっては、信用をなくす上、第一誰しも成功譚を語りたがっても、失敗談は、自分でも笑える程度の規模の話ししか、したくないでしょう。
ネット上でも、「会社をつぶした」とか、大きな失敗談を載せる方がおられますが、検証が必要ですね。


カード会社が倒産した、、、
何という社名の会社で、いつ倒産したのか?
帝国データバンクでも、不景気.COMでも簡単に調べられるので、至近に破産したカード会社があったかなかったか?ぐらい、すぐ分かる。


また、海外FXで失敗した、、
取り扱い会社は、どこなのか?
なぜ、「海外」なのか?
不審な点は、いくつも浮かんでくるものです。
読者が裏を取れないような情報で「会社をつぶした」と言っても、それだけで直ちにその話を信用できるわけではありませんよね?


これは、成功談でも同じ事でしょう。
少し前に、「太陽光発電関係」で、募集人数を限定しての勧誘広告ファクスが来て、利回り10%〜30%を保証していました。
当然ながら、信用できる話だったら、自分が金融機関からお金を引っ張ってくればよい。 
投資家の10%以上還元しなくても、まるまる懐に入るのですから。


まして、資本や資金、計画性や実績が見えない会社に「保証」されても、まあ、まともに信じる訳にはいかないですね。
先のファクスは、個人事業主なんかを狙い撃ちにしたものですが、「1口100万円」というのは、結構微妙な金額でした。
出せないレベルの金額ではないし、損してすぐに会社や個人が回らなくなる金額でもないため、「だまされる」確率は高くなりますね。


世の中、なくして良いお金などない。
100万円の利益を上げるのは、大変なことです。
出せないレベルではないにしても、「大切な資金」には違いない。
それを狙って巻き上げようとするような輩は、許せないですね。


世の中、定期預金の金利が、0.03とか、良くて0.2%なのに、10%で勧誘する奴の気が知れない。
それだけ引っかかる人がいるということなのでしょう。
安いモノは、すぐ壊れるし、儲け話は嘘ばかり。





2014/04/25 13:34:33

長谷川穂積に見る「引き際」

23日の3階級制覇を狙った世界戦(ボクシング)で、長谷川穂積選手が敗れたのは、かえすがえすも残念でした。
2〜3年前の長谷川選手だったら、簡単に倒していたかもしれないのに、、、
とはいえ、勝負の世界に「たられば」は通用しないですものね。


これで、長谷川選手は引退ということになるでしょうけれど、「散り際」は立派でした。 
現時点での自分の力量が、十分に分かったでしょうから。
歴史に名を残す「名選手」なのは、間違いのないところですが、「引き際」というのは、名をなした人ほど、難しいものなのでしょう。
西岡利晃選手にしても、上り坂のドネア選手に倒されて、やっと決断したように、「自分は、まだまだできる」という思いから、逃れられない。


一般社会でも同じですね?
年齢をわきまえず、いつまでも団体や会社に居座るのはどうか?
地域では、高齢者であっても本当に「その人がいないと、マズイ」という方、実際におられますし、この手の老人は、年齢を感じさせないほど、良く動く。
自分のことも人のことも、行き届いた仕事をされる。


それが、全てでしょうね。


要は、自分が動けて、誰かの役に立っているのか?
ネットも分からず、新しいシステムにもついていけないのに、「役職名」の魅力から逃れられないのか?
その辺の、自身の判断なのでしょう。
私は、今年55才で、自分でHPの更新もするし、FBも毎日記事をアップしていますけれど、30代・40代のフットワークには、なかなかついて行けない部分もあり、徐々に権限の委譲を進めていますが、「引く気」にはなれない。
手遅れにならなければ、良いのですが。





2014/04/24 10:47:13

言いづらい事を、速く言う

サラリーマン時代に、身についたことですが、「上司に言いづらい事を、速く言う」ことって、結構大切ですね?
その時は、激怒されることもありますが、結果は結果なので、「次の対策を考えろ」となるのが普通です。
失敗は失敗で、速く言うほど、速く忘れられる。


伝え方が下手な人ほど、なかなか言い出せなくて「タイムオーバー」になったり、「タイムオーバーぎりぎり」に言い出すから、次の手が打てなくなる。
このことは、「対お客様」でも心がけているのですが、お客様のためにという思い込みが強い人ほど、悪い知らせは言いづらいものです。
親身になるほど、「申し訳ないなぁ」という気持ち、分かります。


経験的に、「悪い知らせ」は速く伝えれば伝えるほど、傷が浅いのはもちろんですが、自分が思っているほど、その知らせが「深刻」でない場合が多い。
まして、自分が忘れていたり、いい加減な対応をしての結果ならともかくも、やるだけやった上のことであれば、「仕方ない」と思えるでしょう。
相手も、分かってくれると思う。


その意味では、「常に誠実に」という姿勢こそが大切なのでしょう。


何が歯がゆいと言って、Aさんと交渉するのに、「必ずBさん経由」の場合。
Bさんの持って行き方次第で、結果が変わる。
Bさんが、自分より優秀な場合もあれば、Aさんのことをよく知る場合もあるから、一概に悪いとは思わないけれど、その話がうまく行かなかった場合「もやもや」が残るのは否めないですね。
まして、お客様には「Bさん」のせいになどできない。

ともあれ、いろんな事から自分を解放するには「速く対処する」に越したことありませんし、上司がいない自営の場合も同じ事ですね。
先に「誠実にやった結果」と書きましたが、自身のポカが原因でも、やっぱり同じ事かもしれません。
黙っていて、結果が変わる訳では、ないのですから。






会社概要

会社名
(有)アムネット
カナ
アムネット
免許番号
大阪府知事免許(5)0048126
代表者
西岡 祥富
所在地
5300041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目8−18天三角ビル2階
TEL
代表:06-6355-7077
FAX
代表:06-6355-7088
営業時間
10:00〜19:00
定休日
毎週火曜日
年末年始・夏期・ゴールデンウィーク
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