親の怖さ、血の恐ろしさ
人並み程度ですが、つきあいゴルフもしています。
で、面白いのは「親」が何かでどんなにキャディさんに迷惑をかけても、心付けひとつしない(茶店のジュースさえ)と、息子も何もしないし、代わりにお茶でも飲んで貰おうとさえ思わない。
「恥ずかしい」と思いますね。
私は、先輩に「メンバーになったら、他のコースでも、せめてキャディさんにドリンクでも渡すのが当然のつとめ」と教えて貰った。
それで、スコアが悪かろうが、とんでもないキャディさんでない限りは、ペットボトルの一つもお渡ししているのですが、たかが数百円の話です。
それでも、「出して当然」の人が出さない。
親の教育・振る舞いの怖さでしょうね。
別に誰もがキャディフィー以上に支払う必要などないけれど、「一人だけ明らかにキャディさんに負担を掛けている」場合は、例外でしょう。
介護人じゃぁないんですから。
キャディさんは、クラブを運ぶ人。
それ以上のことを、特定の個人が要求したり、進行上手伝いする必要があるのなら、「心付け」は、当たり前。
商店街でも、旅行であれツアーであれ、「安く行ける」とか「タダで行ける」となると、普段なにもしていないのに、一族で大挙して押しかけたり、「会員」限定なのに、友人も一緒に連れてこようとするのがいます。
皆が「はしたない」と思っていても、近所だから直接は言わない。
縁遠いのも、頷けるなぁと思う。 何と縁遠いのか、分かりませんが、、
「厚かましい」という感覚がないのでしょうね。
親からして、そんな場面にだけは、しっかり出てきますから。
前出のキャディさん問題も同じですが「自分が良ければ、それで良い」のでしょうね?
つくづく、「良いところは似ないが、悪いところは似る」ものです。
私にしてもそうですねぇ。
父が寄付マニアで、救世軍からあいりんから、災害に新聞で見た子どもの手術まで、少しですが寄付をする。
しかしながら、私の場合はせいぜい天神祭りぐらいしか寄付しない。
似てないですね、、、、
入居差別か?アドバンテージか?
他県に住む甥っ子から、ある物件(賃貸)の仲介を頼まれました。
が、物件出しが大手で、ほとんど手数料を出さないところなので、専任の業者さんが、「自社しか、できない」と返答がありました。
それは別に構わないのですが、礼金・敷金がある物件なのに、甥っ子はどちらも「なし」の上に、通常の仲介手数料も割引があった。
なぜか?
甥っ子が、「公務員」だからだそうです。
大阪で、そんな例があるのんかいな?
全国規模の大手さんですが、仲介したことがないので、分かりません。
きっと全国同じなのでしょうね?
甥っ子は、メリットを享受できたから良いものの「なんだかなぁ」と、、、
つい最近、お客様が大阪市内で物件を申し込まれたのですが、断られた。
普通に会社勤務で、年収は賃料等の約3倍で、共働きの婚約者と2名で入居するから、支払能力の点で、別に問題になるとは、思えない。
管理業者さんは、婚約者が「飲食業だからかも?」と言っておられましたが、まあ理由にはならない。 生活時間帯が、極端に違う訳でもないんです。
「何を偉そうに」と、正直思いますね。
個人家主さんの別物件をご紹介して、こちらは見学時に立ち会って貰い、お客様・家主さんお互いに少しでも面談いただき、まとまりましたが、「書面」にばかりこだわると、入居者選びの「王道」から外れる気がします。
どこへ勤めていようと、結局は「人」でしょうから。
その点、昔から営業しておられる地元のしっかりした管理業者さんは、申込時に「面接」されますね。
お客様も安心でしょう。
公務員は、入居時にアドバンテージになるのは、ある程度理解できるけれども、入居者差別は、いけませんね。
ただ、経験上「特定の条件を満たす人」については、仕方ない。
その条件は、書けませんが、確かに家主さんがいやがって、尚且つ「それもそうだなぁ」と理解できる条件の方は、存在しますね。
自分勝手なことばかり言う、やたら値切る、声が大きい、けんか腰でしゃべる人に共通する条件。 忌避する気持ちも分かります。。。
いつまでできる「天神祭」
陸渡御・船渡御の天神祭本体は、末永く安定して続くでしょう。
問題は、氏地の「御神輿」や「獅子舞」ですね。
中でも、「菅北地域」。
天神橋筋商店街と、その近辺の町会(御神輿・獅子舞)は、商店街を巡行して、お宮入りする訳ですが、残念ながら「応援部隊」に頼るところが多い。
地元に住んだり、営業している方々の参加割合は、年々低下しています。
天神橋筋商店街は「ギャル御輿」が有名ですが、23日におこなわれるギャル御輿の余勢を駆って、自分達の町会の御神輿を手伝ってもらうことも多い。
要は、「人手不足」なわけです。
御神輿や獅子舞を出すのは、タダではない。
それどころか、結構な費用がかかる。
それを、「外部」に頼ってやりつづける事が、果たして良いことか?
ことは「お祭り」ですから、良い悪いでは片付けられないですね。
「文化」です。
文化である以上は、継承していくのに異論は挟めない。
なくなったら、再興するには相当な時間も費用もかかる。
私の地元は「天四南」で、菅北地区唯一の獅子舞と傘踊りを奉納しています。
獅子舞・傘踊り自体は、他の氏地でも行っていますが、ことは「菅北」の話。
今年は、「ママさん」の復帰で、ずいぶん助かりましたが、それでも「平日」だったので、人数的には綱渡り状態でしたね。
踊り手もそうですが、「役員」が決定的に不足しました。
こう暑いと、高齢者の参加はムリです。
中高年は、事業に忙しいし、2代目・3代目は大抵会社勤め。
10年後どころか、目先の3年後・5年後に危機が迫っているのが実情。
ことし、40年振りに「獅子頭=獅子舞の顔の部分」を新調したのですが、獅子を振る人がいないと、単なる置物になってしまう。
本当に、心配ですが、われわれの側にも結構責任、ありますね。
ほとんどの町会では、「どなたでも」天神祭りに参加できる。
別に外部でもいいんです。
そのことを、世間に向けて十分アナウンスしてこなかったかもしれませんね。
来年は、ちょっと早めに「誰でもOK」と告知することにしましょうか。
でないと、本当に天神祭りの火が消えそうですから。
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