2014/09/30 11:54:17

家賃保証は「悪」なのか?

多くの賃貸物件で「家賃保証加入」が義務づけられていますね?
これに目くじらを立てる方々も、相当おられる。
オーナー側の論理である場合も、賃借人側の論理の場合もありますが、賃借人側からの論理は、理解できる。
個人的には「家賃保証」へ入居者に加入を求めるなら、家主負担であるべきだと思いますから。
まして、「保証人あり」の場合は、なおさらですね。


オーナー側の論理は「家賃保証会社の原資が、一ヶ月賃料の半分程度である以上、永遠に保証される訳はない」という側面と「身元がはっきりしていても、家賃保証会社の審査に通らないのは、納得できない」という面があります。
実際、数ヶ月の賃料滞納で、家賃保証会社が退去訴訟を起こせるようになっている訳ですが、それは別に家賃保証会社でなくても、家賃を溜めたら家主が訴訟を起こすだけのことでしょう?


また、「審査に通らない」のは、この時代余程問題があるからでしょう。
多くの家賃保証会社の審査は、「甘い」。
日本人だったら、何ヶ月も家賃を溜めた上に踏み倒して出て行くことはしない。
あったとしても、賃借人全体の数パーセントにも満たないかもしれない。
その程度のリスクでないと、本来「家賃保証制度」自体成立しません。
先ほど述べたように、「原資」が一ヶ月の賃料に満たないのですから。


だから、「知人の紹介で、身元がはっきりしている」ことと「その人に安定した収入があるか、きっちり家賃を払ってくれる」こととは、別問題な訳ですね。
私だったら、少なくとも「家賃保証会社の審査に通らない」ような知人は、最初から紹介などしない。

家賃保証が「悪」かどうか?
借り主に、過去存在しなかった負担を求めるという意味では「悪」でしょう。
滞納しても、数ヶ月は「代位弁済してくれる」という面では、悪ではない。
そもそも、「連帯保証人」に借り主の滞納連絡をしても、ちゃんと払ってくれるのは、良好な関係を維持できている「親族」ぐらいのものです。
たとえ、親子であっても「そんなん知らん」となることが多い。
まして、「契約更新」があったら、初期契約の連帯保証人に弁済を求めることができないのは、判例でも明示されている訳です。

家賃保証制度が、善か悪か?より、時代が必要としているのは、事実ですし、これから家主がますます高齢化していく中で、「ありがたい制度」だと、私は思いますし、「家賃保証」がイヤなら、入居フリーにすれば良いことです。
どんな大企業に勤めていても、必ず滞納リスクはある。
家主さんはそれを理解するべきでしょう。





2014/09/29 18:12:46

やっぱり「登山」は、、、、

坂道を上り下りするだけでも「シンドイ」のに、大きく重たい荷物を背負って、普段生活している場所とは、明らかに気温が違う場所へ、お金と時間を掛けて出向いた挙げ句に、怪我をしたり、命を落としたくない。
それで、私は全く登山に興味がありません。


人それぞれですから、「山頂からの眺めが何にも替えがたい」という方もおられて当然でしょうし、より難易度の高い山へとチャレンジしたくなる気持ちも、分からないではない。
なので、登りたい人は登れば良いだけのことです。


頂上付近のみならず、高所は真夏でも氷点下になるような山に軽装で登りたい人は、別にそれで良い。
のでしょうか?
私は、違うと思う。
専門家が見て「準備万端」と太鼓判を押される装備でも、遭難する。
それが「登山」というものでしょう。


火山研究者だったら、何もなくても「活火山」に登る時は、最低でもヘルメットを持って行くように。 と言うでしょう。
ベテランは、火山でなくても岩山や礫(レキ)の多い山に登るとき、同様にヘルメットは最低限必要というかもしれません。
夏山でも「ダウンジャケット」ぐらい持って行けと言うかもしれませんね。


で、何が言いたいか?というと、「他にやることがあるなら、登山は、、、」と言うことですね。
山小屋は、多数のごろ寝で、いつまでも小さな声でしゃべっている人がいるので、安眠希望の人は、最初から山小屋で泊まる登山の選択肢がない。
何より、遭難したら、必ず親族以外にも大きな迷惑がかかる。
ゴルフ場で倒れたり、スノボで骨折などの比ではないでしょう。
2次災害で、あたら全く必要のない命を道連れにするかもしれない。
「完全に安全が保証された遊び」などありませんが、「何かあったとき」の影響は、遭難が最悪かもしれませんね。

他人様が登山をしようと止める気はありませんが、身内には絶対に(特に子どもには)させないです。 私。
他に全くやることがないのなら、別ですが、、、、、
「楽しいこと」「自分を向上させること」他に多いと思いますけどねぇ。






2014/09/27 10:24:03

地域・業界役員は「ボランティア」なのか?

会合に出ると、その中で、或いは終わってからの話の中で「われわれは、ボランティアでやっている」と、時々耳にします。
本当か?
少なくとも、商店街組合事業で走り回っている私は「ボランティア」でなど、やっていないですねぇ、、、、


言葉の遊びかもしれませんけれど、ボランティアは、例えば自然災害があって、親族も取引先もないのに、出かけていってお手伝いすること。
そうとらえています。
ひるがえって、商店街事業はどうか?
人が来て下さったら、お客様になって貰える。
助成金を獲得できたら、自分達の出す費用が節約できる。
そう、動いているのは、直接的出なくても「自分のため」ですね。
「無料奉仕」と言うならいいが、「ボランティア」って??


何か、恩着せがましく聞こえるし、イヤイヤやっているように聞こえる。
「やってあげている」思想。
そんなんじゃ、決してないでしょう。
多くの方からお預かりした資金を、できるだけ効果的に支出する大きな責任があるのに「ボランティア」気分で、仕事をしてどうなるのか?


本人は「ただ働き」の意味で「ボランティア」と言っておられるのかもしれませんが、少なくとも各種団体役員である以上、用語は正確に使うべきでしょう。
根底に「人様に喜んで貰う」という考えがないと、つとまらないと思う。
「人のため」ではあるが、「自分のため」であるのは、間違いないでしょう。
そして、「自分のため」ではあるけれど「自分だけのため」ではない。
そんなもんだと、思いますね。
従って、私の役員活動、結構気合い入ってます。
ただ、所属団体にもよります。
これ以上頼まれたら、パンクするので、一部の会合では、ひたすら目立たないようにしているのですが、許して貰えるでしょう。。。
優秀な方の方が多いのですから。






会社概要

会社名
(有)アムネット
カナ
アムネット
免許番号
大阪府知事免許(5)0048126
代表者
西岡 祥富
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5300041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目8−18天三角ビル2階
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