仕事を手放さない人
高齢にも関わらず、積み重ねたスキルがあって「仕事を手放せない」人だったら、格好の良いお話ですが、今回の話題はそうではない。
誰でもできる程度の仕事だけれども、「自分で抱え込んで離さない」人。
迷惑ですねぇ、、、
一般的な情報であれば、できるだけ多くの人で共有すべきでしょう。
特定のジャンルの方を招聘する場合など、「抱え込む人」は、その連絡先さえ、公開し、また共有しようとしない。
「だれだれさんに聞かないと分からない」状態が心地良いのでしょう。
まぁ、イイ迷惑ですね。
そんなことされて、「急死」でもされた日には、ゼロからの調査になる。
時間も費用も、無駄になってしまう。
団体に所属しているのであれば、連絡先用のファイルを作って、誰でも閲覧できるようにすれば済むし、そうあるべきでしょう。
言い換えると「窓口になりたがる」人とも言える。
年を重ねるほど、また能力がないほど、「抱え込み」傾向が強くなるように思うのですが、皆さんの回りにもおられませんか?
会合やイベントなどでの役回りについて、言えますね。
高齢者が、永年抱え込まずに若い人にどんどんやってもらえば良い。
もちろん、スキルにもよりますが、「代わり」は何人もおられる筈です。
それも「自分は、まだまだ出来る」と思っている間に、引き嗣ぐ。
理想型かもしれませんが、、、、
個人的には、トップは高齢者であっても、何ら問題ない。
要は「実務面」の話ですね。
誰でも年を取ると、忘れる・遅れるのが当たり前で、恥ではない。
恥ずかしいのは、「その状態でも抱え込むこと」なのでしょう。
会社組織の場合、問題は深刻ですね。
法人の利益に関わる問題ですから。
抱え込んでいる人に、手放すようにお話すると、とたんに「攻撃的に反撃」してくるのが普通です。
まぁ、面倒な話です。
同じ社内なのに「誰々を通さないとできない」のは正常ではない。
地域団体の場合は、許せますが、業界団体や営利団体だったら、「単に足を引っ張る存在」でしかないことに気づくべきでしょうね。
仕事を抱え込むより、能力や経験を蓄積する方が難しいでしょうが、、、
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