予想通りのKO勝ち
昨日の、世界戦。
このブログで「前半に井上選手のKO勝ち」と予想したのですが、前半も前半、なんと2Rで4回もダウンさせての衝撃戴冠でしたね。
井上選手を見続けてきた私としては、「佐野戦」が結構な転機だったと思う。
この試合までは、「空振り」が結構多かった。
その後、驚くことに相手が強くなるに比例して、空振りが減った。
加えて、今までの試合で「顔が腫れた」ことも「カットで流血」もない。
相手のパンチが当たらず、自分のショットのみがヒットする。
いわば、ボクシングの理想をこの年齢で具現化しているわけですね。
前回世界戦もそうでしたが、待っていると井上選手のボディーが飛んでくるし、打っていったらカウンターが待っている。
しかもその1発1発が的確で強烈ですから、
遮二無二、突っ込んでいってもマタドールのようなステップでかわされる。
相手選手は、ひたすら「死刑執行」の時を待つばかり、、、、
こんな日本人選手いませんでした。
間違いなく、ボクシング史上に燦然と輝く名選手になるでしょう。
そんなチャンピオンと同じ時代、ライブで観戦できるのは、本当に幸せ。
スポーツ経験者、それも「ブロック」「全国」レベルだったら、中学生レベルで全国でも突出している選手は、高校を飛び越して、大学でも通用する。
高校の怪物級だったら、社会人・プロでも通用する。
その中でも、井上選手はさらに上を行く、規格外の人物。
これからの試合も、ますます楽しみですが、相手を探すのに、苦労するかもしれませんね?
年末にパソコンを触ってはいけません、、、
きっちりした方、日常的にPCに触る方ほど、大掃除が一段落すると、パソコンのメンテナンスに取りかかりたくなる。
速度を上げたくなったり、SSDやHDDの空き容量を増やしたくなる。
まぁ、やめた方がいいでしょうね。
やるべきは、データのバックアップ。
なんで、年末にPCを(普段と違う方法で)触ってはいけないか?
「やらかした」時に、治してくれる所が休んでいるからです。
下手をすると、年始の開店にさえ、間に合わなくなる。
ハードを触ったり、接点復活材なんかを噴射するのもNGでしょう。
この手の作業は、普段の、それも週初めにする方が良い。
何かあっても、誰かが対処してくれますから(有料にしても)
わざわざリスクを冒して、年末にする作業ではありませんね?
どうしても触りたい方は(デスクトップ型の場合ですが)、パネルを外してのお掃除がお勧め。
電源を落とし、尚且つケーブルを抜いて、エアダスターを少し遠目から噴射しつつ、同時に少し離した掃除機で、ホコリを吸い込む方法。
ブラシ付きの掃除機で、内部に接触するような方法は、マシンを壊す。
放熱穴やファン回り等のほこりを飛ばすだけで、PCは喜ぶでしょう。
(それでも、あくまで自己責任ですが、、、、)
私は、毎年夏と年末に、PCのお掃除をしますが、数年放りっぱなしの方だったら、内部の汚れに驚かれることでしょう。
いよいよ明日、井上C世界戦
発表されたときから、指折り数えて待っていた「井上尚哉チャンピオンの世界戦」が、いよいよ明日!
ボクシングに興味がない方は「井上?だれ?」かもしれません。
が、ボクシング好きな父の影響で、50年近くボクシングを見てきた私にとって、井上尚哉チャンピオンは、日本歴代最強選手になる可能性を秘めている。
まぁファイティング原田選手の試合の記憶がほとんどないので、今のような王者乱立時代に疑問はあるでしょうけれど、よく言われる「若さと勢い」などでは全くない、純粋に「研ぎ澄まされた技術と、卓越したセンス」の持ち主が、井上尚哉チャンピオンでしょう。
大場政夫・具志堅用高・渡辺二郎・西岡利晃・長谷川穂積の各チャンピオンも、歴史に燦然と輝く名選手ですけれど、井上Cは、少し違う。
何が違うのか?
ディフェンス力でしょうね。
それも単なるディフェンスではなくて、よけてから攻撃するまでの速度・テンポが過去の名選手と、明らかに違うと思う。
現実には、多少の被弾はありますが、試合全体を通してみると「相手に打たさずに、自分のパンチだけが当たる」状態ですね。
こんな選手、過去の日本にはいなかった。
今回は、一気に2階級挙げての挑戦になります。
パッキャオのような不世出のボクサーは別として、一流と言われる王者経験者でも階級の壁は、厚い物です。
それを、井上選手は突破できるのか?
しかも相手は、11連続防衛中の名チャンピオン。
いやー、興奮しますねぇ。
常識的に考えれば、多少ひいき目に見てもフルラウンドの末、ドローに近い判定で、王者の防衛というところでしょうけれど、私は前半カウンターが炸裂して、井上選手のノックアウト勝ちと予想します。
期待も込めて。
本当に、明日が待ち遠しい。
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