2015/01/12 10:46:19
「悪筆」の罪
知る限り有名人で「悪筆」だったのは、ずいぶん昔の東京都知事さん。
私の家系は、どちらかというと字が奇麗な方なのですが、私は、別。
でも、高校生の時に一念発起して、多少は人並みの字が書けるようになった。
きっかけは「福武書店=今のベネッセ」の通信教育。
受験時代は、自習と通信だけだったのですけれど、今でも忘れられない「愛知県中村高校」の生徒さんの回答の文字が、素晴らしかった。
習字のような文字ではなくて、くっきり見やすくキレイな字。
女子生徒さんでしたが、あこがれました。
もちろん、「計算」も働きます。
私が採点者で、点数を付与するかどうか?迷った時、字が奇麗ならば、ひょっとして点数を与えるかもしれない。
まして、連続して何百という解答用紙を見るのですから、字が汚いとそれだけで疲れるだろう、、、と。
で、その生徒さんの文字を真似して、問題集の答えを書くときに「文字の練習」も兼ねていたのですが、そうやっていると「文字も、できるだけ漢字を使うようにしたら、漢字の勉強にもなる」ことに気づいた。
お陰で、文字と漢字については、さほど劣等感を抱かずに済むように。
「悪筆」自体、罪だとは思いませんが、「治せない」ことはない。
特に他の面で才能豊かな方や社会的地位のある方(経営者も同じ)は、今からでも「文字」をキレイに書けるようになればいいですね。
字が汚くて得すること、あんまりないようですから。
今「署名」を集めているのですが、余計にそう思います。
http://www.dinos.co.jp/hotdinos/antenna/style/120417/
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