「断り」の作法
地域行事に絡む事が多い関係で、ヤングママに連絡を取ることも結構あるのですが(地域なので下心なしですけど)、断り方にセンスを感じますね。
「また誘って下さい」
この一言が言える人って、ステキです。
もちろん、枕詞に「残念です」とかが付加されていることもあるのですけれど、男性社会で不快に思うのは、「今度、飲みに行きましょう」と良いながら、何の連絡も寄越さないヤツでしょうか?
私は社交辞令が苦手なので、「今度、呑みに」とは言わない。
そして、言えば必ず数日以内にお誘いします。
私が信頼して、心を寄せる先輩や信頼する年下も同じですね。
前触れ無く「明後日、どうですか?」と来る。
話が「キレイ」だと思う。
誘い方がキレイな人は、断り方もキレイです。
女性に誘われたことなどありませんし、お誘いするときは必ず複数の方をお誘いするのですが「また誘って下さいね」と言われると、断られた気がしない。
そして、その気配りが出来る方は「お断りしましたが、急遽行けるようになりました」と数日以内にご連絡をいただくこと、結構あります。
娘もそういう女性になってほしいものです。
なぜ「評価」が低く、「評判」が悪いのか?
同じ事をやっても(厳密には違いますが)、一方は評価され、もう一方は低評価でバカにされること、しばしばあります。
誰かに「記念品」を贈呈する場合などもそうですね?
自分より年長者が何人も出席する場合、事前に連絡を取って「お渡ししたいのですが、皆さんで割ってもよろしいでしょうか?」と根回ししたら、誰もイヤとは言わないし、立場関係なしに(特に自分が仕切る場合は)普段あんまり贈呈役をやらない方を指名してお願いするのがスマートというものでしょう。
それを、黙って自分で買って皆の前で自分が渡すから、評判が落ちる。
同じ「記念品」を渡すにしても、やり方次第で月とすっぽんの差が出る。
特に普段から「良い格好したい」「良く思われたい」人は要注意でしょう。
何をやるのか?
人のためにやる訳です。
特別なことは、全く必要なくて、人並みの気配りが出来れば、それほど恥をかかないし、評判も落とさない。
人に軽く見られるのは、それなりに「理由がある」ということでしょう。
まして、今回は「同じ事をやった」場合のお話ですが、低評価の人は、通常やっていることの量と中身で、高評価の人とは全く違う。
何が違うのか?が分からない限り、治しようがありませんよね?
悪徳リフォーム
床下に自分で水をまいて、吸水機能のないシートを売りつけるなんかは、まぁお話にならないレベルの詐欺ですが、こちらは「専業者」。
不動産業に原状回復はつきものなので、当然いずれかのリフォーム業者さんと、誰しも付き合いがある訳ですけれど、クロス貼りかえなんかでは、腹立たしいことも結構あります。
とある有名仲介業者さんの場合、退去する住人に対してクロス1m¥1,200円プラス消費税を請求したりするのですが、これって「2倍乗せ」では?
確かな業者さんを頼むのは、皆のためですし、そんな業者さんに巡り会うために試行錯誤したり、通信したりするから、ある程度「乗せる」のは仕方ない。
人が介在している以上「タダ」という訳にはいきません。
が、クロス1m(量産品でめくりや処分費込み)800円ぐらいが、まぁまぁ適正範囲だと思うわけで、いくら何でも¥1,200円はひどい。
今はネット時代ですから、コンシューマーの皆さんもある程度の相場は分かる。
手間賃を貰うとしても、10%20%が無理ない所では?
色んな項目で「諸費用」を乗せてくる所もありますが、そんなことやってると、いつまで経っても不動産業は「悪徳」というイメージから脱皮不能でしょう、、
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