お客様にお渡しする「鍵」を磨く話。
どなたもご存じの「ピカール」。
CRCと並んで、男の必須アイテムかもしれませんね?
私はガラスや金属は「光ってこそ」と思ってますから、手が空いた時は何でもかんでもセッセと磨く方です。
ルームキーも同じですね。
家主さんから預かるのは「新品」とは限らない。
法的にも、別室の鍵を使い回すことは否定されていませんから、くすんだ鍵を交付されることも、しばしばですよね?
個人的には、鍵を新品に交換する(特に居住物件)のは家主さんの最低限の責任だと思っています。
オーナーのリスクを減らすのに、数千円をケチってはいけません。
とはいえ、高齢個人家主さんなど、お話しを聞いてくれないこともありますし、古き良き時代のまま、今を迎える方もおられますからね。
なので、くすんだ鍵を預かったら「ピカール」で磨きます。
もちろん「新品風にごまかす」ためではなく、せめて奇麗な鍵をお渡ししたいからこそ、そうしている訳。
磨いて光ると、気持ちも良くなります。
元々「靴屋の息子」なので、靴もよく磨きますね。
ただもっと磨く必要があるのは、自分自身ですけど、、、、
申込から決済・鍵渡しまで「6時間」
残念なのは「ほとんど利益にならない仕事」だったこと。
とはいえ、申込から決済・鍵渡しまで6時間は新記録ですね。
過去10年ほど前でしょうか?
年末に家を放り出された人が気の毒で、申込翌日入居ということはありましたが、結局家賃滞納、、、、
頼み込んだ家主さんにも申し訳ないし、裏切られた気持ちになりました。
「すぐに!」とか「今から!」というのは怪しい。
何か理由があってのことでしょうから。
数年前も一般物件で、申込書も何も書かず当然こちらも重説を用意する暇もなく、物件を一見して「金を置いていくから、止めてくれ」ということがありましたけれど、こんなのは後から「難癖」つくに決まっているので、丁重に辞退。
では、今回は?
何度も取引がある、近くで親御さんが大家さんをしていて、ご本人も安定した事業を営んでおられる方。
決断したら、速実行したいタイプの人だということも分かっている。
条件も審査も任されていたので、賃料以外をほぼ半分にしての契約でした。
そして、午前10時に申し込まれて午後4時には契約・決済・鍵渡し。
ちょっと更新が難しい最短記録となりました。
家主さんが「一時金」で利益を得る時代は遠く過ぎ去った。
賃料事故のリスクが低い方に借りていただくのが一番ですね?
今回は「事業用物件」でしたが、繁盛していただきたいものです。
天神様の「亀の池」が凍る、、、
話は「大阪天満宮」さん。
手水場の水滴はつららとなり、亀の池には薄氷。
時は午前9時のことですから、そりゃもう相当ですね。
元々寒さには弱いし嫌いな私ですけれど、昨日は所用で「天満宮参拝」をスキップしたので、どうしても行かないとあきません。
「つららになっている」ことは知っていましたから、見たかったですし、、、
それにしても「風景」以前に、自分の体ですね?
革手袋なのに、指の第二関節から先の感覚がない。
足は、甲から先が自分の足とは思えない。
お店から天満行宮までは、徒歩でわずか10分強なのに、このありさま。
阪神淡路大震災まで、大阪は
地震や台風がほとんど来ない。
雪など積もらない、凍らない。
そんな共通認識があったのですが、世の中変わったようですね?
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