2016/05/02 9:51:58
オオクワガタ、順調に育つ
「育つ」というぐらいですから、幼虫のお話し。
昨年の秋にふ化して「菌糸ビン」の交換3回目。
「菌糸ビン」というのは、オオクワガタにご興味がないと「何それ?」でしょうけれど、ヒラタケ系の菌糸をブレンドしたクヌギなどのフレークを瓶詰めしたもので、一般的には大きく育てるために使用するブリード用品ですね。
もちろん、腐葉土で育てる方もおられますし、私などブリード初心者ですから、ノウハウを熟知された方から見たら噴飯かもしれません、、、
とはいえクワガタの世界ですから、できれば大きく育てたい。
大きい幼虫ほど、大きな成虫になる訳ですからね。
今の時代、意外とオオクワガタを育てておられる方が多い。
私が小学生だったときなど、今でも覚えていますが「天神祭り」でお店を出す虫屋さんでは、オオクワガタのペアが2万円で売られていた。
かれこれ、50年近く前の話です。
その後85ミリを超えたら500万円とか、クワガタバブル時代があって、今は80ミリを超えるオオクワガタの夫婦でも数千円で買える。
それ以前に、ただでいただくこともしばしばです。
中学生になるまで、毎年吉野の山奥にある祖母の実家へ夏休みは1ヶ月ほど預けられていたのですが、ついぞオオクワガタには逢えなかった。
田舎の子供達も、捕まえた人などいなかった。
それを思うと良い時代になったものです。
自然界で増えているともっと良いのですが、もう無理なようですね。
ちょっと寂しい。
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