夏は地域の盆踊り
子どもが家庭を持って、孫が1歳と0歳ですから、地域の盆踊りに参加する「動機」がない。
私は「防犯委員」なので、この手のイベントで警備を担当します。
夜店に並ぶ人が、踊りの邪魔にならないように整理・巡視しながらゴミ拾い・迷子はいないか、もめ事ないか?・裏手で喫煙してないか?程度の仕事なので、楽ちんこの上ないのですが、、、、
夜店担当の皆さん、大変です。
器具の準備に買い出しと、当日料理に後片付け。
昨日の賑わいはどこへやら? 今日はスタッフだけでの片付け。
ゴミは沢山出るし、意外な落とし物もあったことでしょう。
「地域力」は、こうした無料奉仕が出来る人の数かもしれませんね?
フランクフルトや綿菓子を売り切った後は、盆踊りに参加。
これって、素晴らしいですね?
人生の楽しみ方を、知っている人達。
「繁昌亭」に行ってきた!
天満天神繁昌亭。
速いもので、来月は落成してから10年になります。
私は天神橋筋四丁目で営業している(住居も近く)のですけれど、実際に「繁昌亭」さんにお邪魔したのは、昨夜が初めて。
それも、商店街組合が上方落語協会を側面支援している関係での「招待」ですから、まぁ情けないと言えば情けないお話し。
そもそも「落語」自体、あんまり興味がなかった。
小学生の時には「寿限無」を全部覚えたりしたのですが、古典落語は別に大したことのない「落ち」へ持って行くのに、話が長い。
昔の人は、気長だったので通用したのでしょうが、時は現在ですから。
それと、司会にしてもそうですが、落語家が「当意即妙」な受け答えが出来ているのか?と言えば、全くそうは思えない、、、
大阪のちょっとオモロイおっさん、おばちゃんの方が面白い。
なので、臨機応変なユーモアセンスを落語に求めるより「漫談・講談」のような話芸のジャンルとして楽しむべきものだと、思いますね。
ただ、実際に行ってみると「ライブ」の感覚はテレビやラジオの比ではない。
雰囲気に乗って、結構楽しめる。
特に女性のお客様が多いと、笑いも多くなりますから引っ張られる。
演者も心地良かったと思います。
招待で行きましたが、入場料を払う価値はあるなぁと思った。
皆さんも是非、一回だけでも「繁昌亭」に入ってみてください。
「君が代」聞いたら、やっぱり泣ける、、、
良い所まで行っても敗退。
リードしているのに、逆転負け。
大体、日本のスポーツはそんな所でした。
先行逃げ切りも、逆転も難しいけれど、「圧勝」を嫌い、性格の優しい日本人気質がどこかで出てしまっていたのでしょうね?
「ここぞ」の場面で、常に弱かった気がします。
(山下先生など、圧倒的な力の差がある人は別にして)
ところが、今回のオリンピックは違う。
「アカン」と思って、チャンネルを変えた人が、ほぞを噛む。
本当に勝負は「最後まで分からない」ことを、実証して見せてくれた。
吉田選手は、残念至極ではあるけれど、出場全大会でオールメダル。
後世に語り継がれる名選手なのは、衆目の一致するところでしょう。
幾重もの「包囲網」の中、決勝に進んだだけでも十分に立派です。
逆転が多かったからか?
表彰台での涙も、美しかったですよね?
特に女子レスリングの「登坂」選手。
唇があきらかに震えていた。
その時の日の丸を見ながら、一緒に泣きそうになりました。
そして諸外国が絶賛する国歌「君が代」を聞きながら、尚更に。
4年に一度、国旗と国歌の素晴らしさに心洗われる。
オリンピックって、いいですね? やっぱり君が代は、泣ける。
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