2016/09/15 19:10:50

人前での「挨拶」の極意

と、まあ「偉そう」なタイトルですが、私の数少ないセールスポイントは「挨拶」かもしれませんね?
なので、アナウンサーとかプロの方は別として、年に1回2回でも数十人・数百人の前で挨拶する機会がある人のために、何かの参考になれば、、、


今日は、繁昌亭10周年。
JR天満駅前で「桂文枝師匠」「北区長」と並んで挨拶させていただきました。
組み立ては、
1,集まっていただいた皆様が商店街で買い物して下さることへの感謝
2,寿限無の一節を披露(この日にふさわしいおめでたいタイトルなので)
3,寿限無の最後の名前「長助」=長く助ける
4,お練りで使用した、春団治師匠の人力車=火の車
5,商店街が火の車になっても、長く繁昌亭をサポートしたい


と、まあ簡単に列挙すると、こんな感じでした。
何より「落語」のイベントというか記念式典なので「落ち」が欲しいですね?
ありきたりの挨拶は、正直「時間の無駄」だと思います。
聴衆の皆さんは、ご自身の時間を数十秒から数分自分だけにくださる。
ならば、十分な準備をするのが当然というものでしょう。


私は「議員立候補者」から、応援演説を依頼されることもあります。
党派にも寄りますが、運動期間が押してくると「絶叫調」になる。
私の場合は「問いかけ調」にしますね。
投げかけて、返答を求める。
私が話しているけれど、あなたはどうですか?ということですね。


挨拶の「極意」は正直私が語れるレベルではない。
私も緊張するし、マイクを持つ手が震えます。
それを軽減するには「十分な準備」しかないでしょう。
挨拶文については、絶対に書かない。
書いたら覚えようとするし、忘れたらパニくって固まりますから。


なので、芯になるテーマを2つ3つ4つピックアップ。
それに自分で肉付けしていく訳ですね。
忘れたかどうか?など、自分にしか分かりません

挨拶を丸暗記しようとするのが、下の下でしょう。
自分にとっても、聴衆の皆さんにとっても。


また、方法論としては、聞いて下さる人の顔を見ることでしょうか?
大きなホールでは、できるだけ遠くの人を見る。
狭い場所だったら、前列の皆さんを順に眺める。
中には、あいずちを打ってくれる人もおられます。
そんな方を見て話すと、心強いですね?


とにかく「挨拶」なんかとちっても、固まっても人はすぐ忘れる。
覚えているとしたら「悪口」や「自慢話」だけでしょう。
だから、失敗しても何にも心配することはありません。

ただ、失敗しても良いからと言って「準備で手を抜かない」ことでしょう。
何度も言いますが、自分が他人様の時間を短いながらも独占する訳ですから、それ相応の準備や練習をするのが「誠意」というものだと思いますね。







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カナ
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