万引き犯の「写真貼りだし」
私は賛成ですねぇ、、、
不動産業、特に仲介メインの場合は、お店にお金がない。
買い取り業者さんだったら、多額の現金を用意しておられるでしょうけれど、我々の場合は、自分の財布に入っているぐらいの釣り銭しかない。
それはそうでしょう。
すぐに振込するか、口座に入金する。
手元に置いておく必要がないんですから、当たり前ですよね?
商店街は、飲食店が増えたとは言え、小売業も多いです。
信じられないかもしれませんが、自分の靴をお店の靴に履き替えて逃げるヤツや、店頭のカーディガンなどを羽織って自転車でずらかるヤツ、結構います。
コンビニや超大手さんだったら、万引きロスを想定しているかもしれませんが、一般の零細小売業の場合、商品を1個盗まれたら、同等品を10個売って「やっとチャラ」というところでしょうね。
この不景気に、死活問題と言っても良い。
中には、前の日に万引きを見つかったのに、堂々と次の日にやってくるババアなんかもいるんです。
こうなると、ほぼ病気の世界ですね。
その商品自体が欲しい訳でもないらしい。
盗まれて警察を呼ぶと、犯人の居住地管轄の警察署へ行って、数時間事情聴取されるので、その日一日開店休業になるし、一人で営業してると、とてもじゃぁないが、告発するより見逃す方が効率が良い。
なので、あんまり大きな問題にはならないけれど、万引きは多い。
万引き犯の「写真掲示」ぐらい、当たり前だと思いますけどねぇ、、、
私だったら、逆に訴訟されて敗訴したとしても、貼り出します。
万引きされる時点で、こちらに何の非もないんですから。
メールか電話か?
最近一番驚いたことは、時間的な余裕が十分あるのに、とある事業用物件の仲介で、元付け業者さんからの「口頭でいいですか?」という一言。
別に問題の種類にもよりますよね?
今回は「決済金額」と「振込口座」について。
最も大切な部類の情報でしょう。
なので、「お聞きした通りに作成して添付しました」と、明細書をメールで送信したのですが、なぜ口頭なのか?
1,邪魔くさい
2,証拠を残したくない
3,情報精度に自信がない
などが、簡単に考えられる主たる理由でしょう。
お客様への連絡についても、メール派と電話派に分かれるかも?
もちろん、内容と時間的余裕にもよります。
が、大切なことはメールの方が、こちらもメモを残さなくても良いし、いつ・何を発信したか?大切な証拠にもなる。
だから私はメール派です。
微妙な問題は、決して「断言」しない。
努力しますとか、お話してみますという表現をとりますね。
何せ、ずーっと残りますから。
ただ、電話のように「言った言わない」がなくなる。
不利な情報が残ったとしても、それは自己責任ですよね。
業者なんですから、自信を持って書面やメールにしないとアカン。
そう思ってます。
「コワイ」業者さん、、、
とある老舗業者さんが出しておられる居住用途外物件。
客付けさせていただいたのですが、家屋番号をご存じない。
何度もその物件を仲介しておられるのに、、、
老舗さんだから、地元の誰が所有しているのか分かるのか?
それが事実としても、抵当権や差し押さえはどうなっているのか?
そんなご心配をされないんでしょうかねぇ、、、
コワイです。
別の先輩業者さんで、重説の時に
「俺あほやから、重説はあんたのとこで書いて」と言って、出てきた重説にめくら判を押す方、おられましたが、こちらもコワイです。
ラッキーだけで生きてこられた人たち、意外に多いからびっくりします。
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