50才を過ぎてからのオシャレ
元々は、まぁ普通でしたね。
ブランドや流行にそれほどこだわりなく、そこそこお得な服を買う。
が、50才を超えてからは結構オシャレにこだわるようになりました。
一つは、同窓会なんかで同級生が余りにも「安もん」を着ていたり、年齢的に地味すぎるファッションだったりを目の当たりにしたから。
また、子供が社会人になったので幾分使えるお金が増えたことも一因でしょう。
何より、接客業だからある程度のものは身につけないといけません。
不動産屋というと、ゴールドの腕時計にオーストリッチのセカンドバッグとか、ネガティブ(と思うので)イメージがありますけれど、私のオシャレはそれとは違って、トラッドにこだわることでしょうか。
若いころから、シャツは「ボタンダウン派」でした。
今もそうですが、クールビズになってからはボタンダウンしか無理。
ただのカッターは、だらしなく見える気がします。
(ノーネクタイの場合ですけどね)
そうそう、大事なこと忘れてました。
せめて多少なりともトラッドが似合うように、体重を落とした。
15年前に比べて13キロの減量。
頑張ったように見える数字ですけれど、元がひどい。
175cmで90キロあったので、ウエスト100。
スーツを買いにデパートへ行っても、1種類しかないとか、、、、
ウエストが10センチちょっと減ったから、今はある程度選べます。
何より「明らかに腹が出ている」状態でなくなったのが嬉しい。
こうなったら、ちょっとでも格好の良い服を着ようと思う。
最新の研究によると、身なりを気にしない・整えない高齢者ほどボケるらしい。
そりゃそうでしょうね。
「自分がどう見られているのか?」って結構大事ですから。
普通、世間は自分が思うほど自分には関心がない。
けれども、見てほしくない時と場合に限って他人様が見ておられる。
なので自宅以外ではスエットなど着ないし、クロックスなど履かない。
そして、周りから多少でも「オシャレ」だと思われるようになったら、後戻りしたくないから、余計にファッションに気を遣うようになる。
来年還暦を迎える私ですが、紺ブレザーが似合う大人で居たいものです。
お問い合せ