2019/01/05 13:35:48
年初から「講師謝金」をいただきました
「なんだぁ、この程度かぁ」と思われるかもしれませんね?
とはいえ、人前で喋って大阪市から謝金を貰えるのは、誰でもできるとは限らないので、ありがたいことです。
昨年霜月の末に、商店街関連の話題で、商店会費の未納やイベントなどで情報を求めておられる商店街関係の方々の前で、少しお話をしてきました。
不動産業者ですから、賃料滞納訴訟とか明け渡し訴訟などは多くの方が経験されていると思いますし、ネットでも調べるのは難しくないでしょう。
しかし「商店会費」の回収には、最終的な訴訟もそうですけれど、軒を並べて商売をしながら、督促催促するのが結構面倒ですね。
いざ訴訟になっても、何を証拠として集めたらよいか?分からない。
それ以前に、組合に必ず加入してもらう方法や、脱退させない方法をお話して、今後に備えてもらうのが大切かと思います。
私が理事長をしている天神橋筋四番街商店街振興組合では、過去の商店会費滞納訴訟関連の資料は、すべて商店会関係者の要望があれば開示している。
実際、もっと前にも「少額訴訟による商店会費の回収」で講演したことがありますけれど、わざわざ質問に来られても訴訟に踏み切る人は少ないですね。
何もしないのか?
いえいえ「裁判所から内容証明で督促する」方法で、結構回収できたようです。
こちらも不動産業の方でしたら「中央郵便局」なんかではなくて、裁判所内にある郵便局の方が、多少なりとも効果があることをご存知でしょう。
情報は秘匿するのではなくて、どんどん開示したいですね。
みな、商店会費などでは困っているのですから。
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