2019/10/23 17:57:44
「持ち家派」だったけれど、、、
大体、高齢者になったら、満足に物件を借りることができない。
好みの物件に入れるとは、限らない。
ずーっと「持ち家」推奨派だったのですが、こうも自然災害が毎年のように大きな規模と回数でやってくると、どうも自信がなくなってきた。
戸建て住宅が跡形もなく消えてしまったとしても、命さえあれば儲けものなのですけれど、実際に被災された方にとっては、慰めにもならないでしょう。
今日寝る所もないのですから。
家財道具もなければ、通帳なんかもどっかに行ってしまっている。
これが「賃貸」だったら、家財道具といってもたかが知れているし、もっと安全な場所の堅牢な建物に引っ越せばよい話。
持ち家の場合は、残ったローンやら再建費用やら、、、
お金を借りて買うリスクは元々あるけれど、キャッシュで買ったとしても、保有し続けるリスクが増えているのは間違いないでしょう。
過去50年間、なんの自然災害もなかった地方や場所でも同じです。
保険があるとは言え、民間保険会社の評価は厳しい。
半分家が壊れたら住めないのに、評価額の半分しか補償されない事など、日常茶飯事ですからね。
今は高齢者の賃貸入居が難しいけれども、未来永劫続く訳ではないでしょう。
実際の所、20年ほど前までは「外国籍」の皆さんが入居できる物件は少なかった記憶がありますが、今はよっぽどのことがない限り、まずは普通に入れる。
そう思うと、「持ち家」一押しとも言えなくなります。
どっちが良いのでしょうかねぇ、、、?
(お金がある人は、何も考えずに買えばよいのですけれど)
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