2020/04/24 7:14:44

今後1年、収入「ゼロ」でも潰れない

ウチだったらありがたいのですが、残念ながらオリエンタルランドの話。


かなり前から「感染症蔓延可能性」を想定して、利益をストックしていたのですから、まぁ大したものですね。
想定力もですけれど、利益を上げられること、ストックできることがすごい。
ウチのように、赤字2年の黒字1年みたいな、綱渡り零細店舗には、考えられないことですねぇ、、、


コロナ禍が、あと半年続くとして、どうしようもないバカな政治家でなければ、トヨタ自動車なんぞは助けても、ウチのように夫婦だけとか親子3人とかの、どうでもよいサービス・小売は、救済しないでしょう。
1万軒でも10万軒でも、声を上げても無理なこと。
それだけの財源もない。


何より、自動車産業だったら、ガラスにタイヤにトランスミッションにシートにプラスチック加工に金型に電子機器に陸運・海運まで関わってくるほど、裾野がとんでもなく広い上に、日本に大切な外貨を稼いでくれる。

それにしても、今後1年以上、収入「ゼロ」でも固定費が支払えるというのは、まぁ夢のような話ですね。
世の中「1か月や2か月で悲鳴を上げるような店は、潰れて当たり前」という論調が増えてきたけれど、そして、それは理屈ではあるけれど、少ない収入から多少なりとも将来に備えたとして、子供の進学やら結婚やら案内車両の買い替えやら家電の寿命やらで、じわじわと出費がある。


流石に「1か月収入ゼロだったら潰れる」というのは、マズイと思うけれど、2か月3か月続いたら、持たないお店が沢山あるのが現実でしょうね。
ウチにしても、同じようなものです。


で、官が永続的に助けてくれることなどない。
10万円とか、100万円・200万円給付の先を、そろそろ見ないといけなくなってきましたね、、、、







2020/04/23 7:40:55

「家賃猶予」と言うけれど、、、

余裕のある「大手さん」は、家賃猶予を打ち出していますね。


「猶予」です。
減免ではありません。
ちょっとの間、待ってくれるということ。


本文をよく見ると、3か月分は猶予するけれど、その後2年間に亘って返済してくれれば良いということなので、4カ月目からどうするか?
支払の先延ばし。


要するに、4カ月目かそれからのちについては、賃料の支払い額が増えるということですから、少なくともコロナ前の収入か、それ以上の収入が見込めない限り、後の支払いが苦しいか、払えなくなる可能性大ということですね。


延命措置の一種と思って良い。


国土交通省は、家賃を免除したら経費で落としてよいと言っている。
所得税法によらず、損金算入できる訳ですから、本当に体力・余力のある会社であるなら、賃料免除も可能ということでしょう。


が、しかし、、、
現実はキビシイ。
「この1〜2か月で賃料が払えない所は、どうせ近い将来ダメになるから、別に今出て行って貰っても良い」と考える家主さんも多いでしょう。
先の「賃料猶予」にしても、無利息融資を受けるのと変わらん。


住居の家賃じゃなくて、店舗事務所など事業用物件の場合、無利息融資を受けて延命措置をとるのか?
それとも、痛手が少ない間に撤退し、タイミングを見て再起を図るのか?


難しいところですけれど、「清掃業者さん」などの場合は、コロナが収まったら、すぐに仕事が入るでしょうが、飲食店なんかの場合、そう運ぶか?
緩やかに上昇曲線を描いて売り上げは上がるでしょうけれど、V字はムリ。


コロナでなくても、戦略の失敗や世間情勢によって、潰れるところは潰れる訳ですから、潰れないうちに「潰す」ことも大事かなと思います。
一度ぐらいの失敗は、どうってことないと思う。


大切なのは、再起できない所まで行かないことでしょうね。
今が、腹の据えどころかもしれません。







2020/04/22 7:56:23

「出せ出せ」「くれくれ」の限界

何とかステーキなんぞは、別にコロナでなくてもコケる。


新規開業の9割が3年以内に閉店する。
事業をするというのは、本来そういうもので、今の風潮にはあきれる。


家賃を補助して当たり前、給料も補填して当たり前。
いつから日本人は「物乞い民族」になったのか?とあきれる。
事業にリスクがつきものである以上、どこかで線を引く必要があるし、家賃補助すれば住宅ローン補助も当然するべきでしょうね。

要するに、キリがない話。


けれども、財源には限度がある。
今の状態が、少なくとも「数か月続く」あるいは「それ以上続く」と仮定すれば、交通・宿泊・観光地関連・耐久消費財・文化スポーツなど、飲食店以外でも軒並み危うくなるか潰れる訳で、全てを救える訳ではない。


インバウンド頼りの業種は、マスコミが「ブームに乗って儲けを当て込みやがって」と思っているのか、ほとんど取り上げない。
街の小さなお店を取り上げて「可哀そう」「気の毒」ということだろうが、無店舗事業でも土俵際の業種が、履いて捨てるほどある。


「どれだけ出してくるのか?」
そりゃ、タダでなんぼか貰えるのはありがたい話ではあるが、単なる延命措置でしかなくなる可能性は、大きいと言えるでしょうね。
終わりが見えないのですから。


ウチみたいな仲介業主体の所なんか、別になくなってもチェーン店があるから、国民が困る訳ではないし、チェーン店がなくなっても同じことです。
今後、ますます高齢化が進んで、パイの取り合いになるのは間違いない。
コロナで潰れるようなところは、近い将来いずれ潰れる。
今は、そう腹をくくっています。
別に潰れたら潰れたで、生活保護でも貰えばいいか、と思う








会社概要

会社名
(有)アムネット
カナ
アムネット
免許番号
大阪府知事免許(5)0048126
代表者
西岡 祥富
所在地
5300041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目8−18天三角ビル2階
TEL
代表:06-6355-7077
FAX
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営業時間
10:00〜19:00
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毎週火曜日
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