2020/08/12 10:19:15
お盆のお勧め書籍
学生時代から、日本&海外の書籍を年間300冊ぐらい読んできた私ですけれど、お盆のお勧め書籍は、都築道夫さんの「砂絵シリーズ」ですね。
スラムの住人が、岡っ引きの事件解決を手伝いながら、裏に回ってこっそりとお金を稼ぐというお話で、「血みどろ砂絵」が第一巻となります。
スラム(長屋)の住人は、大道芸人たちで、中でも「センセー」と呼ばれる、年齢も過去も不詳だけれど、推理の才があり剣術も使えるという主人公が、仲間を使って情報を集め、時には「解決不能なシチュエーション」であっても、謎を解いていくという設定。
1巻に、1話完結の数話が収録されているので、読みやすい。
エアコンの効いた部屋で、ビール片手に気楽に読んで貰えば、1日に数冊読破するのも、難しくないでしょう。
お勧め。
都築道夫さんは、元々「編集者」なのですが、探偵ものを初めとした推理小説や怖い話など、名作が多いので「砂絵シリーズ」以外も楽しめます。
お問い合せ