2021/10/27 9:23:16
自己中の見本
どの業者さんも「自己中」な客に遭遇したこと、あると思います。
かれこれ10年ほど前のこと。
とある、都銀系の金融機関で売買関連の仕事をしていた中間管理職が、人気物件を申し込んできたのですが、「自分は不動産の素人ではない」という自負が激しく、賃貸借契約書の細かい部分について訂正を(それはしないほうが良いと思いますよ、、、と言っても)求めるものだから、属性は良いのに家主から断られた。
私の方も、ご本人に伝えて、これからは管理会社さんと直接やりとりして欲しいと、手を引き、同時に管理会社さんに事情を説明してお詫びしました。
後日、管理会社さんから連絡があって、当該物件の借り入れ等で、たまたまこの自己中の銀行と取引があったために、詫びを入れるか何かして、成約したそうで、管理会社さんから、手を引いたのに広告料の半分をいただきました。
売買と賃貸とでは、違いが大きい。
でも、自分の経験から、都合の良い主張を押し付けてくる。
そんなもん、世の中思い通りになりませんよ。
まして、契約というのは「双方の合意」だから、家主が断ることもある。
まぁ、そんな対象には、なりたくないですね。
多くのやり取りを、この自己中の奥さんとやっていたのですけれど、奥さんも謝っておられましたが、家庭でもこんな調子なんでしょうか?
分かれたら分かれたで、逆恨みしそうな自己中でした。
目先の手数料より、後からのトラブルがいやなので、相手をしたくないタイプの方には、適当にやり取りしてから、上手く理由をつけて辞退するようにしていますが、金払いの悪い客も困るが、自己中には理屈が通らないから困りますね。
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