不動産業は「斜陽産業」なのか?
地域にもよるし、不動産業の業態にもよるでしょうけれど「賃貸仲介系」は、間違いなく斜陽産業と言って良いでしょう。
特に、非チェーンの地元系の不動産店舗は、過去需要が多かった時期には、大手から漏れたお客さんを拾うこともできたけれど、お客様の絶対数が減少すると、大手の客あしらいが良くなり、物調の時間も増加するから、提示物件の質も上がる。
勢い、そこで完結してしまい、お客様が流れてこない。
まぁ、こういう流れになっているのが現実でしょう。
なので、賃貸不動産仲介業は、大手チェーン以外は斜陽産業だし、大手チェーンも手数料1か月が半分になり、近い将来ゼロになるから楽観できない。
不動産に限らず、ほぼ全部の産業が、長期的スパンで見ると「衰退に向かう」のは、石炭などの例を見るまでもないお話ですね。
別に「業種・業態」ばかりではなく、「地域」も同じ。
人口5万人の町で、一度に500人の雇用が失われたら、どうしようもない。
企業城下町として栄えた地区でも、主体の工場や会社が離れると立ち行かない。
駅前にしても、イオンが進出し、既存の古い商店がほぼ全滅して数年後、イオンが撤退し、近辺の人々が突然「買い物難民になった」こともありましたね。
不動産業は、さほど資金もノウハウもなくても独立できる。
開業資金が少ない分、撤退するのもむつかしくないでしょう。
若い人だったら、早々に見切りをつけることができますが、私のように還暦を超えると、今更未経験の業種にチャレンジする気持ちになれないですね。
数年我慢すれば、少額とはいえ「年金」も入るからリスクを負いたくない。
それでなくても行基・事故・怪我・自然災害のリスクが増えてますからね。
賃貸仲介業に限らず、一等地の事業用物件賃貸事業(家主)でも、買取転売でもおおよそ「不動産」にかかわる産業は、これから衰退に向かっていくことでしょう。
今日は、臨時休業しますが、転送電話で案内対応などは通常通り。
別に1階に店舗を構えなくても、人が常駐しなくてもやっていける時代ですから、新しいアイデアと実行力・資金のある人だけが生き残りそうですね。
不動産業も、衰退方向とはいえ、全く同じ。
とんど神事
大阪天満宮では、毎年1月15日に「とんど神事」が開かれます。
懸蓬莱や、お正月の縁起物などを、神社内で「焚き上げる」という神事。
しめ縄などを、ゴミ箱に捨てる人はいないでしょうけれど、処分がむつかしいのは事実で、こうした困りごとにこたえてくださる嬉しい神事。
午前9時から午後3時までなのですが、今年もヒマに任せて「時間内に行けばいいや」と思っていたら、午後2時前から用事が立て込んで、神社に到着したのが午後2時58分でした、、、
神社付近の駐車場も、全部満車。
歩いて行ったら遅刻することが分かっていたから、クルマで出かけたのですが、神社の駐車場も、近くのコインパーキングもふさがっており、やむなく路駐。
正門からわずかに南の「サ高住」の前に止めさせていただきました。
ここは、母が昨年お世話になったから、まぁいいでしょう。
駐車違反にでもなったら、年明け早々えらいことです。
暇な時こそ、余裕を持たないといけないですね。
久しぶりに使った「現金書留」
ほとんどが「銀行振込」。
家主さんのところに、現金で持っていく場合もありますが、日々のアマゾンや楽天の利用とか、医療費や水道光熱に通信費などは、ほぼ引き落としですね。
なので、「現金書留封筒」など、使うのはいつ以来か?忘れました。
昨年他界した父の葬儀は、ごく近親のものだけで行ったのですが、言わなくてもよいのに、親類に伝えた人がいて、その親類がお参りに来て、香典を包み、線香をお供えしてくれました。
が、しかし、、、、
母が高齢で要介護の一人暮らしだから、ろくろく接待ができない。
第一、こんな状態では危なくて「線香」など焚けるはずがない、、、
その辺は、考えてほしかったですね。
相手先の口座なんか分からないから、香典袋記載の住所に郵送しかない。
母上にはできないから、私がやるしかない。
それで、相当久しぶりですが「現金封筒」の利用となったわけです。
近くの郵便局には「旧型」の封筒しかありませんでしたが、現金書留の封筒は、仕様が変わって、2重のふたが1重になったりしてますね?
仕様変更の必要があるということは、依然として需要があるのでしょう。
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