2022/07/01 8:10:56
亡父の「借金メモ」
昨年、父が他界して一周忌を済ませたのですが、遺品の整理をしていると、昭和30年代から亡くなるまでの、大量のノートが出てきました。
PCなどは使えない、80代後半の人でしたから、ノートになりますね。
で、特に昭和30年代から40年代にかけて「借金メモ」が多かった。
何に使ったのか?は、知っていますが、中には母に聞いても分からない人名があったりして、父の知らない面を発見。
だって、一度も聞いたことのない名前が記載されていましたから。
父の時代の金融機関も、今の時代の金融機関も似たようなものですけれど、特に異なるのは、昭和30年代は、貧乏人にはお金を貸してくれなかった。
なので、本店(祖父)とか、親族から借り入れるしかなかったようです。
今は、多少の信用があれば、フラット35とかで数千万円借り入れることが簡単になっていますが、昔の金融機関は、貧乏人から金を集めて、金持ちに貸す。
金持ちは、機会ロスなく投資ができて、ますます金持ちになり、貧乏人は投資の方法も知らなければ、投資と呼べるだけの元でが作れなかった。
私の社でも、政策公庫から借金していますが、比較的観点に借り入れることができました。
ただし、こちらは「改装費」などに使うものなので、同じお金でも使途が違えば性格も違いますからね。
亡父は無事に借金を返し終えて、何十年もたっていますが、私も貸し手を裏切ることなく、返済しないといけませんね。
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