私が「ローン」を組まない理由
40年ほど前、十三に住んでいた当時の市営地下鉄勤務の仲間が、ギャランラムダを新車ローンで買って、納車の翌日に保険加入前なのに全損事故。
で、次のクルマと2台のローンを支払っていました。
このGという人物は、賭け事が好きで、また賭け事が好きな自分が好きで、まぁ大きな賭けばかりしていたのですが、ローンと賭けとは無関係ですね。
私がローンを組まない理由の一つ目は、金利のバカらしさでしょうか。
近年は、ローンを組んでも問題ないケースも多いですが、私の20代の頃は「定額貯金」の利率が半端なかった。
金沢出張中に、ボーナスが入ったので、定額貯金にしたことを、結婚時まで忘れていて、気が付いたら2倍になっていたけれど、家内に没収された。
当時は、さほどに金利が高かった。
現金購入の場合は、金利ゼロ。
とはいえ、自宅マンションは、もう完済したけれどローン購入でした、、、
それ以外は、ウインドサーフィンのボードも自家用車も、不動産ほどの価格でないものについては、一切ローンは組まない。
今も、守っているスタンスですね。
景気が右肩上がりの時は、ローンの金利込みで200万円でクルマを購入したとしても、数年後に現金で買った場合は250万円ということも普通でした。
50万円損をしたのか?
いえいえ、5年経過したら、モデルが2回変わっている可能性も高いので、最新型を購入できるから、50万円の差は問題にならないですね。
何より「欲しいものは、後先考えずに手に入れる」思想がマズい。
欲しいものは、貯金をして買うものだと、ずーっと教えられてきた。
貯金をして「買うタイミング」を失ったとしても、そのまま貯金を継続していければ、予定よりもワンランク上の物品を手に入れることができる。
それと、お金を貯めて物を買う場合「全額使う」のは、問題ですね。
子供たちには、1万円のものを買いたかったら、2万円貯めて、半分使うように教えてきたのですが、今どうして、どう考えているのか?は分からない。
けれども、貧乏人の根本は「持ち金を使い切らない」ことでしょう。
それを、手元にお金がないのに、物欲しさに先に手に入れて、延々と中古品に対して(買った瞬間に中古品)金利と併せて支払いするのはどうなのか?
人それぞれですけれど、
買ってから払う、、、、、、、、よりも
貯めてから買う
方が、その時点においても、その後においても失敗が少ない気がします。
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