2022/12/23 9:22:22
小規模企業共済=入らな損
ご存じの方、加入中の方も多いでしょう「小規模企業共済」。
零細法人や零細個人事業主にとって、加入必須の制度ですね。
国が運営しているので、安心なのですが、一応メリットを上げると、
1,掛金全額、所得控除の対象
2,解約時は退職所得扱いで、税金優遇
3,積み立てた金額内で、低利で借りられる
などですが、なかでも(1)の掛金全額所得控除が重要。
私のような雀の涙の給料でも、高給取りでも、全額控除できます。
低所得な私は、掛金次第で「所得税ゼロ」も可能になりますね。
掛金は1,000円以上の70,000円(月額)までで、3年未満に解約したら元本割れになるけれど、この制度は、元々零細事業主の「退職金積立」が主目的ですから、5年10年あるいはそれ以上積み立てるのが大前提ですから、あんまり考えなくて良いかもしれません。
私は60歳を超えてから加入したのですが、できれば30代40代で加入しておかれるのがお勧め。
最近、掛金を増額することができたのですが、これは来年受給開始の「厚生年金」から手当てできる見込みが立ったからで、正直還暦を超えるまでは、小規模企業共済に加入する余裕がありませんでした。
月に、千円二千円では仕方ないと思っていたし、、、、
しかし。
チリも積もればなんとやら。
国が認めた「節税制度」ですから、活用しない手はない。
長く加入したら、少ないながら「金利」も見込める。
まさに、良い事ばっかりの制度なので、年末は不動産があんまり動かないので、じっくり調べて加入されることを、おすすめします。
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