「ねんきん」の真実
YouTubeなんかで「申請しないと大損」とか、色々と煽っているようですけれど、例えば「加給年金=年下配偶者がいれば、その人が65歳になるまで年間40万円程度年金が加算される制度」など、別に手続きの必要ありません。
「◯◯万円増える!」とか言うのは、遺族年金や障害者年金など、一般の厚生年金加入・受給者には、関係のないお話がほとんどですね。
年金申請書に、普通に配偶者や子どもの欄を埋めれば、自動的に支給される。
大損する可能性があるのは、企業年金だけでしょう。
私も年金受給年齢が近づいて、調べてみるまで「自分が企業年金に加入していた」事実を知りませんでした。
私は運良く独立までに勤めた2社は、いずれも企業年金加入でした。
知っていて、入社したわけではありません。
若い人で、就職に際して、同じような条件であれば、企業年金加入の所へ勤務する方が、後々安心でしょうね。
まして、年金全般には「消滅時効」があるので、知らずに放置していると、、、
恐ろしい話ですね。
自分で調べて、自分で申請しないと貰えないのが、ねんきんの真実。
で、「いつから受給するか?」も問題ですが、現実問題「今すぐお金が必要な人」であれば、繰り上げ受給すれば良いし、繰り上げたところで、申請から2〜3ヶ月後にしか支給されないので、急いで手続きするべきでしょう。
当面、お金の心配がない人は、普通に65歳になり、申請書や案内が送られてきたら申請すれば良いでしょう。
有り余っている人は、繰り下げしても在職で減額されるだけだし、逆に老齢年金部分は、足切りがなく全額支給されるので、もらうほうが良い。
本来「ねんきん」は、保険の1種ですから、早死したら掛け捨てになる。
受給資格さえあれば、そして虫食いなく納めていれば、少なくとも老齢基礎年金(国民年金)部分は全額支給されるから、もらえるうちにもらう。
私の場合、ねんきんの半分は小規模企業共済にまわして、残りを小遣いにし、給料からの小遣いを停止したので、多少は家計に寄与しているし、何もしなくても毎月貯金が積み上がる。
現実に「積み上がる」ことが大切で、5年繰り下げてもらえる「予定」の金額については、あくまで「予定」に過ぎず、通帳には記入されない。
必要がなくても、実際に手に入るねんきんは、受給しておくのが正解かもしれませんが、こればかりは個人差や考え方の違いで、大きく変わる。
私は、「今月の通帳記入」を信じ、5年後の予定は信じない。
それだけのことです。
定休日は「お掃除」
3階建ての古い小さなビル。
それでも「管理物件」なので、定期掃除をしているのですが、寒波襲来が分かっていたので、昨日の定休日に階段部分の清掃を実施しました。
ACコードを伸ばして、階段を1段ずつ掃除機で掃除していくのですけれど、真夏にやると、汗びっしょりになります。
なので、この数日みたいに極寒時が向いてますね。
別に「水」を主に使うわけではないけれど、吸い取ったゴミの処理や、掃除後の本体の拭き上げでは多少は水気を使います。
それでも、まぁ知れたもの。
手がかじかむ程ではありませんね。
1月末に、3階テナントの原状回復工事が終わり、翌日に階段をホウキで掃除をしたのですが、やっぱり掃除機でやるとキレイになりますね。
で、完了後は延長コードを「八の字巻き」にして終了。
ヨジレがなくなる巻き方なので、10mの延長コードを巻いて仕舞うには、この方法が一番でしょう。
なぜ「賃貸屋」が、馬鹿にされるのか?
今では「賃貸屋」というのは、ほぼ死語かもしれません。
過去、賃貸居住用専門業者さんは、総合系や売買系の業者さんから「賃貸屋」と蔑まれていたのですけれど、原因はいくつかありますね。
レインズをろくに見ないで、電話してくる。
そもそも経験不足で、専門用語の知識が欠落している。
不動産業以前の常識に欠ける。
などなどが、主な原因になるかと思いますが、、、、
レインズ登録されている一部の業者さんは「電話で資料請求したら分かれ」とかの表示があったりしますが、物件名もしどろもどろな状態で確認の電話を入れているし、多くの場合不動産業者というのは零細で、一人や夫婦が多いのに、わざわざ正午から午後1時までの、通常の昼食時間に平気で電話したりしてくる。
案内客もいない状態で。
まぁ、物確も仕事のポーズのうちなので、分からなくもないのですが、弊社も昨日4物件レインズ登録して、備考欄に「物確・案内方法は弊社HPで」と記載していても、やっぱり平気で客もいないのに、昼食時間に電話確認して来られる。
正直、そんな注意力もない会社や担当で大丈夫か?
そう思ってしまいますね。
ただ、問い合わせ業者さんばかりが悪いわけではない。
今でも決定済み物件が、まだまだレインズには成約登録されず残っている。
過去、朝出勤したら、賃料価格帯に応じて空室確認をするのが日課という時代がありましたが、今はITANDIなどリアルタイムで空室が分かる。
私の場合は、複数物件を提示して案内希望があったものについて、空室確認してから案内に向かっていましたが、やっぱり「もう決まってます」も普通にあるわけで、念の為に電話確認という気持ちはよく分かる。
レインズに「あるものはある」「ないものはない」というのが、普通の状態だと思うので、もうそろそろ、そうなって欲しいですね。
色んな意味で、無駄がなくなりますから。
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