2019/05/19 10:04:02
井上尚弥チャンプの勝利と戦略
日本の期待通り、2回TKOで井上尚弥選手が勝利しましたね。
今回は「対パヤノ戦」とは全く異なった戦略でした。
パヤノとの対戦では「見る」ことに集中。
そして、見切ったところで鮮やかなKO。
今回は「見せて」の勝利でしょう。
戦略的な大振りや空振りを見せ、ロドリゲスに印象付けたところでショート。
短い距離から、コンパクトだけれでも「硬そう」なパンチを、カウンター気味に出したのですが、フックは普通は顔のサイドに当たるものですけれど、ほぼ正面からロドリゲスを捉えたように見えました。
気になったのは、パンチを受けるときに「目を閉じる」回数が多かった。
そして、軽いカウンター気味のジャブをそこそこ貰ったことでしょうか?
井上選手といえども「人間」ですから、多少は被弾するでしょう。
ただ、今までほとんど打たれていたなかったですからねぇ、、、
これもひょっとすると戦略かもしれません。
身長さとリーチさがあって、反応の良いロドリゲスなので、パンチを出させて、詰めさせて、短い距離での勝負。
毎回ながら、陣営の戦略・戦術は見事ですが、それを体現できる井上尚弥チャンピオンの時代は、まだまだ続くでしょう。
非常に楽しみ。
試合間隔がもうちょっと短ければ言うことないのですが、、、
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