2019/11/23 10:49:55
来春、起業20周年
独立して、初年度に70%、3年後には90%が廃業していく。
だいたい「起業」というのは、そういうものでしょう。
ありがたいことに、来春には平成12年に起業してから20周年を迎えます。
私の場合は、不動産業の経験が全くなく、同級生に不動産業者(経営者)が何人かいて、賃貸の物件台帳を貰ったり、案内させてもらったり。
そこから始めた訳ですから、最初の1年間は素人同然でしたね。
今から考えると、無謀なこと。
会社を辞めて、最初は携帯電話の販売店からスタートし、折角「法学部」を出ているので、半年勉強し「宅建」を取り、勢いで始めました。
父が家主業をしていたのと、親族所有の店舗物件を格安で貸して貰っているからできることで、普通に未経験で、普通の条件で店舗を借りてだったら、経産省の統計通り3年以内に撤退していた所です。
無我夢中でやってきて、還暦になり、「法人組織」で厚生年金もずーっと払い続けて来ましたので、少ないながらも64歳から年金が受給できる。
不動産業は、賃貸だったら専門チェーン店さんが強いし、売買なら旧財閥系が強いので、地元でボチボチと、良い仕事をして紹介で食べていくしかなくなる時代が来ているし、今後ますます難しくなるでしょう。
貸主・借主直接とか、売主・買主直接という時代は、そう簡単には来ないと思いますが、それでも零細業者にとっては、厳しくなるばかり。
子供達は皆独立しているので、何とか「年金受給開始」まで頑張れると良いのですが、、、
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