「仏壇処分」さてどうする?
お墓じまいの時には「閉眼法要」をしてから、専門業者さんに依頼して、お墓やお骨を処理してもらうのが、一般的ですね。
で、お仏壇は?
昨年父が他界し、使わなくなった部屋にあった大きなお仏壇。
お坊さんに「魂抜き」をして貰ってから、「一般の不用品処理業者さん」に処分して貰ったのですけれど、ありがたみのない話ですが、「魂抜き」をしてしまうと、先祖代々からの大切なお仏壇も、ただの不用品になりますね、、、
費用はお坊さんが数万円に、お仏壇はほかの不用品にプラス5千円でした。
お仏壇が、今の住宅事情に照らして「大きすぎる」だけで、やっぱりご先祖は敬いたいから、コンパクトなお仏壇を購入しました。
縦横30センチから40センチなので、パソコンのモニタと変わりません。
Amazonなどで、5万円までで売っていることが多いですね。
こちらも「魂入れ」をするまでは、ただの商品です。
もちろんお仏壇なので、丁寧には扱いますが、単なる木製品。
週末の父の1周忌に合わせて購入しました。
コンパクトですから、組み立て不要です。
付属品を、サンプル写真に沿って並べて完了ということになります。
今後は、私のような還暦越え世代のみならず、多くのご家庭で「大きな仏壇の処分は、どうしよう?」と悩まれる方も増えてくるでしょうね。
お仏壇の処分は、
「魂抜き」から「普通に不用品として処分」。
この流れに沿って、やっていただくと良いでしょう。
それほど難しいことではありませんし、特定の付き合いがあるお寺さんがなくても、今の時代「お坊さん便」とか、便利なシステムがあります。
また、私のように住まいが大阪市内で、お墓が奈良県御所市などという場合は、墓地所在地の自治会長さん(市役所で教えてくれます)に教えを請えば、近くのお寺さんを紹介していただけます。
気を付けるのは「自分の所の宗派かどうか?」だけですね。
浄土真宗などでも、東と西があるので、こちらは慎重にチェックしたいもの。
というワケで、お仏壇処分をお考えの方の参考になると良いのですが、、、
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