1Fから2Fへ移転して、丸一年
天神橋筋商店街の中の「1階路面店」から、同じく天神橋筋商店街沿いではあるけれど、入口は商店街に面していない古いビルの2階へ移転。
昨年6月1日のことでしたから、丸一年経過しました。
数字は、どうなったか?
結果としては、あんまり変わりません。
元々、1階で営業していた時も、「賃貸居住用」はジリ貧でした。
やっぱりコマーシャルやってるチェーン店は、強いです。
23年前の開業当初から数年間は、飛び込みのお客様も結構多く、だんだんと減ってきた中でも、リピートしてくださる方や、近隣地域(私、地元出身なので)の方のご紹介、区分所有者が賃貸やめて売却とかで、客層が固定してきた。
わざわざ、天神橋筋商店街の1階立地で営業する意味、なくなってきましたね。
所属している動産協会では、新規開業される方々の「事務所調査」や「不動産無料相談」を担当しているのですが、いまどき「新規開業」される方は、ほぼ空中店舗で、まぁいわゆる普通の事務所ということも多いです。
それだけ、未経験というよりお勤めから、固定客を抱えて独立されるとか、士業をされている方が、自分で宅建取って、馴染み客の物件を取り扱うということが増えたのでしょう。
そもそも「まったくゼロから」というのは、あんまりない。
私の場合は、業界経験ゼロでしたが、それではなかなか難しい。
不動産業の中でも、「賃貸居住用仲介」というのは、斜陽産業。
売買は障壁多いけれど、賃貸程度であれば、家主店子直という取引が、今後は主流になっていく可能性ありますからね。
今年の秋から「特別支給の老齢厚生年金」を受給する私ですし、業務の拡大などは全く考えていないので、細々とではあっても、誠意をもって、少ないお客様のために尽力し続けることにしましょう。
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