「生活レベルは下げられない」のウソ
20年ちょっと前に脱サラしたのですが、独立後の所得は会社員時代のおおよそ1/3になりました。
今もだいたい同じぐらい。
で、会社員時代から生活レベルを下げられたのか?と言うと。
下げられましたね。
不動産業に携わる前は、携帯電話店を開業し、ワンオペでやっていたから、ランチはインスタント袋麺の立ち食い。
不動産業を始めてからは、携帯電話店を開け、家内に引き継いでから不動産店のシャッターを開け、夕方閉めてからは、また家内と交代。
ワンオペの素ラーメン立ち食いですが、
それも、たまたまお客さんが来なければ良いけれど、「ラーメンが出来上がったと同時」にお客さんが来られることもあり、全廃棄というのもありました。
基本「無休」だったので、買い物に行く時間もない。
食っていくのが(今も)やっとでしたね。
で、生活レベルどうこうの問題解決策は、思うに一つだけ。
それは「とにかく忙しくすること」に尽きる。
1日中やることなく、パソコンやスマホを眺めていると、Amazonやら楽天でポチッとやりたくなる気持ち、分かります。
車両にしても、新卒から脱サラまで、新車しか乗ったことなかった。
が、今は国産中古車の乗り継ぎ。
面白いことに、中古で5万キロやら6万キロの車両は、最初からエンジンの調子がそこそこ良いうえに、どうせ中古なのでドアパンチされても気にならない。
物件案内用だから、ドアが4枚あれば十分ですね。
大阪市内中心なので、小回り効くほうが良い。
ともあれ、
世の中「一旦上げた生活レベルは、下げられない」とよく言われるけれど、そんなことはありません「下げるのは難しい」かもしれないですが、多くの人にとっては、普通にできることだと思いますね。
まあ、1日24時間の使い方が今までと同じだったら難しい。
自由な時間をなくせば、ほぼどうとでもなる。
バイトやパートの掛け持ちなんか、お勧めです。
稼ぐ額は小さくても、使う時間がないから、我慢する努力が不要になります。
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