2011/05/27 11:55:55
1本締めで「恥」をかく話
会の終わりに「1本締め」される所ありますね。
天神橋筋商店街関係は、全て「大阪締め」です。
「いよーっっっっ ポン」は、一本締めなのでしょうか?
そうではありませんね。
これは「1丁締め」という、手締めの方法です。
大阪は、関東のような武士の文化ではなかったので「手打ち」という呼び方の方が一般的ですね。
東京は「お殿様の手打ち」を連想するのか「手締め」が一般的ですね。
お祝いの席で「お手討ち」は、確かにマズイですから。
それでは、本当の「一本締め」とは?
要するに「3本締め」で、3回のフレーズを叩く内、ワンフレーズのみ手を叩くのが「1本締め」ということですね。
「1丁締め」とは、明らかに違います。
締めは会の最後に行われますから、参加者の印象にも残る。
知っている人は、知っている。
知らない人は、ずーっと恥をかき続ける。
中締めを担当する立場の人には、誰もなかなか指摘してくれない。
では、「大阪締め」は?
「うーちましょ ポンポン」
「もひとつせ ポンポン」
「祝おて三度 ポポン ポン」と、なります。
祝おては「いおうて」と読みます。
早い大阪締めだと「いよーって三度」で「寄って三度」に聞こえるからか、勘違いしている方も結構おられますけれど、確かに寄り集まっている訳ですから、別段大した問題ではありません。
少なくとも「1丁締め」と「一本締め」の混同よりは。
という訳で「一丁あがり!」
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