お客様サービスのヒント
実践しておられる所も多いでしょう。
お客様が物件を決められ、「入居前に寸法を測りたい」というご要望があった場合に、私の所では、「白黒スケルトン図面」を用意します。
当然の事ながら、記入しやすいように、バインダーに筆記用具、そしてスケールもこちらで用意します。
間取りソフトは沢山ありますが、私の所では、同業者さんが作られた、「間取り〜だ〜」というソフトを使っています。
厳密には「ソフト」ではなくて、ワードをカスタマイズしたもので、既設の部品を置いたり、移動して図面を作るタイプ。
自分で新しい部品も作って、登録も可能ですが、それには多少の勉強も必要です。
お店で使う資料は、カラーで作成しています。
A4用紙に、条件はもちろん、外観写真や室内写真を入れて、その上に間取り図面をかぶせて作ってあります。
先ほどの「間取り〜だ〜」で作った図面には、「メゾン一刻1DK−305号」などの名前をつけて、「間取り図」のフォルダに入れてある訳ですから、それをコピーして、新規のワード文書にペースト。
全部を選択して、「塗りつぶしの色」を「なし」にする。
そうすると、「骨組みだけ」が表示され、各所の寸法を書き入れるのには大変都合が良くなります。
有料ソフトは、ひょっとするとそんな手間などなしにできるのかもしれませんけれど、過去10年ぐらい前「ソフト数十万円時代」を経験してきた私には、MRSさんの作られた「間取り〜だ〜」は魅力。
そして、今はなんと「無料」になっています。
でダウンロードできますから、お客様サービスのため。
ワードにより親しむため。
にも使って損など全くないでしょう。
どちらも来客数が減少傾向にあると聞きます。
私の所は?当然例に漏れません。
CMで名の売れた所と勝負するには「お客様サービス」でしょうね。
細かな技や、秘技はどこのお店も持っておられると思いますが、「白黒図面でサイズを記入」も大切だと思います。
なぜなら、「決定済」のお客様だから。
そして、入居後にも大事なサービスがありますし、皆さん実践しておられるでしょう。
大抵のCM放送大手さんは、お忙しいので「お金を貰って鍵を渡したら終わり」というパターンを良く聞きます。
「その後」で差を付けることで、一緒に生き残って行きましょう。
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