2012/01/30 10:06:42
変わるお店は、良く変わる
経済センサスの調査票を配布しているのですが、まあ「店舗」で変わるところは良く変わるものです。
業者さんであれば、キャンセルや解約は連続するけれども、契約は連続して発生しない。
発生する時は、同じ物件が続く。
こんな傾向を感じておられるかもしれませんね。
実際、早くやめるお店の次ぎに入ったテナントさんは、早くやめる。
家主さんの考え方もあるでしょうが、「コロコロ変わる方が儲かる」と考えておられる家主さんはいらっしゃいますし、そういう店舗は、保証金が比較的安いけれども、賃料が高いなど、永続するのが難しい条件になっていることが多いという、数値で計れる問題があります。
けれども、「因縁でもあるのか?」と思うぐらい、特段の要素がないのに、なぜかヤメていく物件もある。
兎にも角にも、一定の事実です。
個人的には、家主業というのは、れっきとした事業ではあるけれども、テナントさんの事(長く続けて貰う)を考えず、入れ替わって保証金の解約引きとか、礼金を懐に入れる事ばかり考えるのは、いかがなものか?
借りる方が了承しているから、良いのか?
心ある業者さんであれば、「借り主が頻繁に変わる物件」は、家主さんに問題があることが多いと思っておられるでしょう。
借り主が変われば、人もお金も動きます。
内装業者さんや、厨房業者さんにも仕事が回る。
何より、我々には手数料が入る。そのための仕事ではあります。
悪いことばかりではありませんが、余裕のある方ばかりが「出店」する訳ではないし、今のご時世退職金をはたいて、人生を賭ける素人さんも多い。
栄枯盛衰は世の常ですが、「あまりに頻繁に変わる」のは、どうでしょう??
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