2013/09/28 11:07:41

アプローチは、なぜ9番アイアンなのか?

坂田プロなどは、アプローチは「サンドウエッジ1本にするべし」と語っておられますが、要は使う人のレベルの問題でしょう。
毎日サンドウエッジをコースや、コースに近い条件で練習しておられる方であれば、それも良いかもしれません。

が、月に1・2ラウンドしかしない隔週ゴルファーがサンドウエッジでアプローチするのは、首をひねらざるを得ないですね。
なぜか?
横で見ていると、どこかでザックリして20センチしか進まないとか、トップしてグリーンの向こう側へサヨナラしてしまう。
それはそうでしょう。
ソールした時点で、既に刃が浮いている訳ですから、そのまま打てばトップするし、クリーンに打とうとロフトを立てればザックリする。

かくいう私も、サンドウエッジではないけれども62度のウエッジを使うことがありますけれど、それは砲台グリーンの下で、ボールが沈んでいない状況から上げていく時だけです。
他は、全て9番アイアンで通している。
9番で注意するのは、ザックリだけだから。
トップでも、ハーフトップでも、まともに当たった時と、距離はほとんど変わりませんから、SWに比べてミスが激減する訳です。

特に、ハンデ20にも満たない人が「プロが使っているから」といって、グリーンを目の前にして、ロフトの寝たウエッジでダフリを繰り返しているのを見るにつけ「アホなのか?」と思ってしまう。
他人事ですから、別にアドバイスなどしませんが、「ミスの確率が高い方を選ぶ」ことが不思議でなりません。
なぜなら、90や100のレベルでは、各ホールミスをする。
だからこそ、「ミスが出にくい」クラブを選ぶべきでしょう。
ドライバーを持つな!と言っても、そりゃ見栄もあるので、余程長期計画を立てて、意志の強い人でないと無理ですが、グリーン回りでSWを持たないことは、今からでもできる。

それでは、中間のAWやPWはどうか?
ウエッジは、上手くクラブが入ると、どうしてもスピンが掛かってボールが止まるため、お勧めできないですね。
何より、9番アイアンを使い続けていたら、パターも上手くなる。
グリーン周りからは「9番アイアン」。お勧めです。




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