外国籍借り主の問題
近所の店舗家主さんが、一般で出しておられるお店ですが、「A国とB国の人は、入れんといてね」と言われた。
国名指定は、問題があるので「外国籍の方はご遠慮ください」と表示されてはどうですか?とお話して、そのようにすることになったのですけれど、これでもやっぱり問題ありますね。
私のお店は、大阪市北区の天神橋筋商店街にあるのですが、その家主さん、何軒かの不動産店舗を回って、同じように「A国とB国は、、、」とやったそうなのですけれど、その回られた何店舗かの中には、A国の人、B国の人おられます。
今後のこともあるので、そのように指摘させていただきました。
ちょっとバツが悪そうでしたね。
何も、見かけが日本人ぽくて、日本で生まれ我々と同じように日本語を話すからと言っても、日本人とは限らない。
ごくたまにですが、いかにも日本人以外の東洋人ぽくって、日本語も「片言」なのに、国籍が日本(帰化その他ですね)ということもある。
地域差は大きいでしょうけれど、一定の都市部であれば、国籍については、決めつけずに、当たり障りのない程度にするのが無難ですね。
変わったところでは、アフリカ系の大男の借り主を怖がって、若い女性が退去したので、外国籍一切禁止となった物件もありますが、大抵の場合、「一人で入ったはずなのに、いつの間にか増えている」とか「声が大きい」とか「ゴミを勝手な日時に出す」とか「都合が悪くなると日本語を話せないふりをする」、そして「自分の都合の良い勝手なことばかり言う」などで、嫌になった家主さんが「A国・B国禁止」にすることが多いように思いますね。
実際、案内していても、絶対数は日本人の方が多いはずなのに、A国B国の人たちは、希望賃料が低いのに、ケチをつけるし、友人は安く入ったと言うとかで、権利主張が多いような気がします。
ただ、案内時にそうであっても、入居後に賃料をきちんと支払って、問題を起こさずに暮らしてもらえれば、別段拒否する必要がない。
拒否されるには、前記以外にも理由があるということなのでしょう。
日本人家主でないのに、母国の国籍は禁止という家主も珍しくない。
「借り主」の問題なのか?「家主」の問題なのか、、、、、
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