地域・業界役員は「ボランティア」なのか?
会合に出ると、その中で、或いは終わってからの話の中で「われわれは、ボランティアでやっている」と、時々耳にします。
本当か?
少なくとも、商店街組合事業で走り回っている私は「ボランティア」でなど、やっていないですねぇ、、、、
言葉の遊びかもしれませんけれど、ボランティアは、例えば自然災害があって、親族も取引先もないのに、出かけていってお手伝いすること。
そうとらえています。
ひるがえって、商店街事業はどうか?
人が来て下さったら、お客様になって貰える。
助成金を獲得できたら、自分達の出す費用が節約できる。
そう、動いているのは、直接的出なくても「自分のため」ですね。
「無料奉仕」と言うならいいが、「ボランティア」って??
何か、恩着せがましく聞こえるし、イヤイヤやっているように聞こえる。
「やってあげている」思想。
そんなんじゃ、決してないでしょう。
多くの方からお預かりした資金を、できるだけ効果的に支出する大きな責任があるのに「ボランティア」気分で、仕事をしてどうなるのか?
本人は「ただ働き」の意味で「ボランティア」と言っておられるのかもしれませんが、少なくとも各種団体役員である以上、用語は正確に使うべきでしょう。
根底に「人様に喜んで貰う」という考えがないと、つとまらないと思う。
「人のため」ではあるが、「自分のため」であるのは、間違いないでしょう。
そして、「自分のため」ではあるけれど「自分だけのため」ではない。
そんなもんだと、思いますね。
従って、私の役員活動、結構気合い入ってます。
ただ、所属団体にもよります。
これ以上頼まれたら、パンクするので、一部の会合では、ひたすら目立たないようにしているのですが、許して貰えるでしょう。。。
優秀な方の方が多いのですから。
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