遅いのが、一番悪い。
「仕事」に関して。
巧遅は拙速に如かず。
座右の銘の壱番手は、これでしょうか。
何しろ「間に合わない」ことには、話にならない。
早くやれば、間違いの訂正があっても間に合う。
本当は「丁寧で早い」のが理想ですし、時間がなくても「手書きよりプリント」で書類作成するようにしているのですけれど「速さ」が一番求められると思いますね。 締め切りに間に合わない作品は掲載されないし、試験時間に間に合わなかったら受験できないんですから。
では「仕事」でなく「人生」は?
若い時に「徳田虎男」先生の講演を聴いた。
晩年を汚してしまったようですが、この人の業績は素晴らしい。
で講演の中で一番印象に残って、尚且つ今も実践を心がけているのは「自分の本心と反対を選べ」ということでしょうか。
商店街の一斉清掃。
朝早いですし、若手も一般組合員さんも沢山来られる。
本心は「私一人ぐらい、行かなくても、、、」ですけれど、現実は「毎回必ず参加」でしてますね。
本心と反対を選択すると、必ずそうなる。
一番(か2番目)に行って、最後のモップ水洗いまでやる。
本心は、最後の方に行ってちょっとお茶を濁して帰ってくるということなので「その反対」となると、どうしてもそうなりますね。
で、不思議なことに「本心の反対」を続けていると、いつのまにか「どっちが本心か分からなくなる」ことでしょうか?
やっぱり見ている人は見ておられるから、本心と反対のことをやっていると、だんだんと評価してくださる。
皆のモチベーションも上がる。
いいことばっかりなんですね。
ただ世の中「箸にも棒にもかからない」お人もおられます。
本心うんぬんの前に「やろうか?やるまいか?」という選択まで行かない。
「イヤだけれども、どうしようか、、、」という考えに至らない。
単純に邪魔くさいから行かない、やらない方もいらっしゃる。
そうなると「本心」以前の問題ですね。
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