2016/06/07 16:13:07
編集後記
あるクラブで一年間編集委員をした。四国中の会員一万七千人に対しての年間四回の発行図書を五名の担当で受けもった。その編集後記を書くときにふと振り返って、印象に残るのは文章そのものだったと思えてきた。
役員の文章の校正をする度に、文は人なりという言葉が浮かんだ。文は個性そのものなのであり、全てその人柄を表していると思えた。例えば、クラブの基本方針を語るときに同じ事がらなのだが、表現が違うのである。
表現方法としての言動は、まさに人を語り続けているという実感をした一年だった。実に妙なものだと思いつつ、取材すればするほど楽しみでもあつた。こうした思いは、不動産の業務をしても業は人なりといえるのかも知れないとふと拡大して思ってしまう。
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