2016/12/30 10:21:39

土地の有効活用-3

年末に計画が急変した。いい方向に進みはじめた。課題となっていた建築基準法の北側斜線制限での平均地盤面の高さが国土交通省の指針活用で解決したのである。



これには、建築確認行政の責任者の協力と参考計画での意見を求めた大学教授の参加があり、十二月の二十八日の年内最終会議で答えが提示されたというもの。



建築基準法の平均地盤面は隣地との高低差がある場合に適用されるものであるが、三パターンを考えていた。まず、北隣地の地盤と南上部の宅地との差の平均。次に、北五メートル上の擁壁との差の平均。最後に設置する鋼管杭の根元からの差の平均であった。



今回の解釈は、最後の鋼管杭と上部宅地との中間とするもので、十分計画が可能となったわけである。あとは、南にある道路との斜線制限と北側への日影規制をクリアすればいい事になる。



現在南道路側には、桜の木が十数本植っている傾斜地に基礎杭を打って鉄骨の人工地盤を設置する計画がいよいよスタートする事になる。そこに建物が完成すれば、桜並木や高知市の街並みが眺望できるいい環境になる。



 昨日から、コスト面の検討にはいった。この地域に建築可能な用途の一つで、共同住宅の間取りを検討中。計画が進む中で、自分が利用してもいいし、または、投資物件としてもいい。さらには・・・とアイデアが膨らんでいる。






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