2017/08/26 0:46:21
地域学 14
170826
高知県立大では、後期に「土佐学ゼミナール」という必須科目がある。実習の種類は多いが、社会人参加の私は、「高知市の奥座敷、土佐山地区の有機農業体験を通じて地域活性化の取組みや中山間地粋の課題を学ぶ」というテーマで三日間の体験学習がある。
その折、質問する事項を事前に設定しておくというもので、五種類の自主研究テーマを提示し、その後は担当教授が決定するというもので、全てメール対応となっている。
その決定通知がきた。「空き家予防対策および土佐山地区移住について」であり、要点をまとめてプレゼンテーションする事というもの。まだ、空き家になる前の予防という事は、法的な面や人的な事も含めて一例毎にちゃんと観ていく事になる。
これが、県立大学の地域連携事業なのだと思う。学びと共にある実務そのものだといえそうである。
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