2017/12/18 17:31:56

家計にオトクな「サッシ」とは



不動産とマネーコンサルティングのリヴエスコート/杉山です。



寒いこの時期、暖房を上手に使って快適に暮らしたいですね、



それともう一つ、住まいで工夫ができるところがあります。





窓、サッシです。



夏の暑さも、冬の寒さも、


窓、サッシから侵入してくる度合いが大きいのです。



最近の新築住宅はほぼ標準的にペアガラス(二重ガラス)なっていて、



単板ガラスに比べて熱伝導率(暑さや寒さがどれだけ伝わるか)が低くなっています。



「断熱性能が高い」ということ。単板ガラスより快適です。




サッシのガラス部分以外の、枠部分がアルミだと、



冬は冷たくなって室内側に「結露」が起きます。



結露はカーテンを汚してしまったり、サッシ枠の木部を濡らして腐らせてしまったりと厄介なので、



私は自宅でこまめに拭いています。



アルミ玄関ドアの内側も結露する時があるので、同様に拭きます。



その、枠部分がアルミのサッシに比べ、



写真の「樹脂サッシ」は優れものです。



枠が樹脂で出来ていて、冷たくならず、結露が起きないのです。



カーテンも汚れず快適です。



快適性以外にもメリットがあって、



熱伝導率が低いので、暑さや寒さが伝わりにくく、



冷暖房効率が高いですね。



単板ガラスに比べてペアガラスサッシや樹脂サッシは、



約50〜70%も冷暖房効率が良いとされています。



そのぶん、光熱費がオトクになる計算です。



同じ室温を保とうと考えたとき、一戸建て住宅で、



一年間でおよそ数万円程度は差が出てきます。



何年も暮らすことを考えたら大きいですよね。




この窓の断熱、新築住宅だけではなくて、



中古住宅でも検討できる場合がありまして、



既存のサッシの内側にもう一つ窓を設ける、



「二重サッシ」という方法です。



組み込むガラスも検討できます(複層・真空等)。



気密性も高まって防音にも効果があります。



築20年以上の中古住宅の場合、単板ガラスサッシが多いと思いますので、



二重サッシは検討してみると良いと思います。



現状のままでひと冬過ごし、寒さを確認したうえで(笑)もいいでしょう。




窓ガラス・サッシを良いものにすることで、



快適性が増すだけでなく、



結果的に、毎月の光熱費が軽減されていきます。



また、「サッシの交換などの工事まではちょっと・・・」と感じた場合、



最近は「断熱カーテン」もあるようですので、



こちらを試してみてからでもいいかもしれません。




こらから家を買おうとお探しの方、



夏も冬も快適に!と考えた場合、



冷暖房機器と同様に、



【窓・サッシ】重要ですよ。







会社概要

会社名
リヴエスコート(同)
カナ
リヴエスコートゴウドウガイシャ
免許番号
静岡県知事免許(2)0013973
代表者
杉山 広正
所在地
4120029
静岡県御殿場市神山平2丁目8−7
TEL
代表:0550-77-5836
FAX
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