変わりつつある、中古住宅の「選び方」
もう3月も下旬、目のかゆみとくしゃみに悩まされながら、
バタバタと日々過ぎていきます。
公式blog、久しぶりの更新となります(^^;
いよいよ、この4月1日から、
中古住宅売買時に重要事項として、
インスペクション(住宅検査)の実施の有無及び結果を、
仲介業者が説明する義務が追加されます。
また、この4月1日はもうひとつ、
住宅流通のしくみでトピックがあります。
『安心R住宅』特定既存住宅情報提供事業者登録制度
国土交通省主導のこ制度、
カンタンに説明すると、
耐震性を満たし、一定の検査基準に合格のうえ、
リフォーム済みやリフォーム提案書がある既存住宅について、
物件広告時に標章(ロゴ)を使用することが可能となり、
消費者にとってわかりやすく、物件選びのひとつの基準とすることができる制度。
いわゆる中古住宅の「不安」「汚い」「わからない」といった
マイナスイメージを払拭し、積極的に既存住宅を選択できるようになります。
住まいを選んで、買うお客様にはメリットしかありません。
いよいよ日本の既存住宅(中古住宅)流通もここまで来たか・・・
といった印象です。俄然やる気が湧いてきます!
しかしこの、安心R住宅、
全ての不動産仲介業者が取り扱えるわけではありません。
特定既存住宅情報提供事業者としての登録が必要なのです。
弊社は公益社団法人全日本不動産協会に所属していますが、
全日不動産協会は3/13に左記の事業者団体として無事国に登録されました。
あとは、1社1名以上の研修を受け、標章使用申請が必要とのことで、
弊社は来週、その研修を受ける予定です。
中古住宅売買時、
建物検査を受けて『見える化』することは少しずつ浸透してきた感はあります。
この安心R住宅は、リフォームまで踏み込んでいるところがポイントです。
安心に加え、「快適性」も視野に入れた中古住宅の賢い買い方が、
すぐそこまで来ていますね。
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