マイホームを買う時、『最初に』やること
不動産事務所リヴエスコートの杉山です。
10月に入り、最初の週末は3連休。
9月も連休があったので、お休み、多い気もしますが…。
連休初日の今日は、
新婚のご夫婦からマイホームについてのご相談があって、沼津へ。
沼津は晴れて暑かったのですが、夕方御殿場へ帰るころには夕立のような雨。
特有の天気に今更ながら、驚きます。
新婚の二人の住まい、
賃貸にしようか、
中古物件を買ってリフォームしようか、
土地を買って新築しようか…
また、
夫婦共にバリバリ働いていて、仕事のエリアが離れている。
それぞれ、今後のキャリアプランも考えがある。
それぞれの実家も離れている。
子供も欲しいが、保育園にも入れなきゃいけないし、
どんな環境で育てるべきか。
夫婦で整理しなければならない要素が、
「複数」あって、
どれから手をつけていいのか…
というのが正直な感覚だったと思います。
私は相談を受けた立場ですが、
それぞれの要素に優先順位をつけられる立場ではありません。
そこで、
整理する入口として勧めたのが、
「お金」についてです。
マイホームを買う場合、
自己資金としていくら用意するか。
住宅ローンとしていくら位借入できそうか。
親族からご援助がありそうかどうか。
住宅ローンの借入は、
金融機関の勧める満額を借りる必要はないので、
可能性としての金額を調べる、ということです。
それらを合計して、
およその「マイホーム購入資金」が算出できれば、
やれることが絞られる、ということです。
場所を優先すれば、中古しか買えないね、とか、
希望のエリアに土地を買って新築できそうだ!とか。
いろんな可能性が、
あるのか、無いのか。
お金を貯めないと、そもそも買えないのか。
そのお金について、しっかり睨みながら、
住まいや今後のライフプランについて考えて、
優先順位を整理していければ、
結論は出るはずです。
まぁ、優先順位の整理がなかなか難しいんですが、
判断材料の提供を弊社は努力しています。
基本はやはり、「お金」からです。
間違っても、物件や理想の住まいありきで進めてはいけません。
どこから手をつけていいか分からない場合や、
方向性に迷ったら、
「お金」が大丈夫かどうか、確認しましょう。
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