2024/02/18 20:45:57

「相続対策」やっぱりその人次第




みなさまこんにちは!


不動産事務所リヴエスコートの杉山です。


早いもので令和6年も2カ月が過ぎようとしています。


この冬、御殿場は一度”雪”が降りましたが


大事に至らずほっとしています。


暖かくなってきたのでもう大丈夫かと思ってます。





さて、


今年も相続についてのセミナーを開催するわけですが、


3月と4月開催のテーマは「遺言書」です。


岩田行政書士の”生々しい”相続事例のお話、


今から期待しています。


遺言書の書き方って実際どうなの?


と関心や疑問をお持ちの方や、


書こうと思っているけど失敗したくない!


とお考えの方、


参加お申込みを心よりお待ちしております。





毎年セミナーを開催し、ご参加頂く方も少しづつ増え、


認知されてきたと実感しています。


同時に、


いわゆる”相続対策”はその人次第、


もっと言うと「その家族次第」と強く感じます。





セミナー等で専門家の先生方や私は、


それぞれの分野の専門家の視点から、


相続に向けてこうしておくことが望ましい、と


理由や効果を説明し、皆様に理解を促しています。





それをどのように、どの程度ご自分のこととして捉えて、


事前の対策として実際に行動するかはその人次第です。


これは苦言を申し上げているのではなくて、


無理もないことなんですよね。





✓遺産分割で揉めないように


✓相続税対策


✓納税資金対策


✓負動産対策


などいろいろありますが、





その人がいつ亡くなるかは明確にわからないし、


生前に判断能力を失う場合も同じ。


自分が元気なうちは考えたくないのが人の心だと思います。





相続を受ける側も多くの人が初めての経験、


その時の自分・家族の状況や心情がどうなのか、


その時でないとわかりません。





ここが本当に難しくて、


多くの相続対策は相続が起きる前


”生前”に行いますが、


相続が起きた以降を”想定”して対策を考え、


実行するんですよね。





セミナーで講師はいろいろ言ってますが、


結局のところ、


財産を遺す側、受け継ぐ側が、


認識をひとつにして対策をしても


ベターであってベストではないこともあるということです。





人の状況(財産状況や家族の具体的状況も含めて)や


心境は時間の経過と共に変化することも多いです。


こんなことを言っては、


対策しましょう!の話と真逆ですが、


何もせず”その時考える”のケースも実際にはありますね。


今まで社会で行われてきた相続は大半がそうでしょう。





そう考えると、


財産を遺す側や受け取る側が”相続”について認識して、


相手と対策について共に考える、ということができない場合、


例えば、


子が親に「遺言書を書いてね」と願ったとしても


親の気が進まない場合や、


親が遺産の分割を考えておいたとしても


子がそれを望まない場合など


意識に乖離があるとき、対策は無意味になることさえあり得ます。





相続について知識を得て対策しておく


これは非常に良い事だと考えますが、


万全を期すほど難しく考えてしまうこともあります。


晩年、楽しく暮らすべき人生なのに、


自分が亡くなった後のことを考え悩むのは


精神的に良くありません。





家族の状況によっては、


生前の対策はあえてせず、


相続が起きた際は”家族がその時適切に対処してくれる”と


信じるのもひとつの方法かもしれません。


「遺言書」を書くのは今後一般化するかもしれませんが、


今まではそうではなかったことも事実です。





状況が調えば、ベターな相続対策を行う。


それが難しくできなくても、家族を信じる。


それぐらいのスタンスで良いとも思います。


相続が起きるときまではその人の財産、誰も口出しできません。






財産を遺す側として


「遺言」は単独でできる数少ない対策ではあります。


実際に遺言書を書くかどうかは別として、


改めて家族と向き合う(心の中だけでも)機会として、


学んでおくこととしても今回のセミナーはお勧めします。





その人が生き続ける限り、人生は続いています。


その人らしい生き方を尊重するのも


コンサルタントでありファイナンシャルプランナーです。


理想を押しつけるものではありません。


相続対策はどちらか一方で完結するものではないので、


相互理解も必要です。


無理せずに、考えていきたいですね。









2023/12/31 9:59:36

2024年は3月と4月,テーマは「遺言書」




皆様こんにちは、


リヴエスコート合同会社の杉山です。


2023年(令和5年)も12月31日、大晦日となりました。


本当に早い一年、今年の振り返りをしています。





今年も様々なご縁と機会を戴けたことを


本当に感謝している次第です。


そして来年の活動について考えていますが、


まず前半についてある程度予定を立て、


その進み具合や状況、そして外的環境も考慮して


後半は走りながら都度計画、実行というところでしょうか。


宅建法定講習講師は引き続き実施、


また、賃貸不動産経営管理士登録も来年中に行う予定です。





好例の相続関連セミナーですが、来年はまず


3月と4月に開催予定です。


状況によりますが年後半も計画できるかもしれません。




※日程(予定)


令和6年3月15日,3月27日


    4月7日,4月21日


場所:御殿場市民交流センターふじざくら第1会議室




セミナーの正式名称はまだ未定ですが、


テーマは「遺言書」です。


これまでの相続セミナーで関心の高かった内容のひとつです。





いずれやってくる相続への対策として、


遺言書が有効なのは理解したけれども、


どのように考えて、どう遺言書を書くべきなのかを


具体的に勉強していきます。




相続財産の内容や相続人は皆様それぞれなので、


遺言書は個別具体的に検討する必要がありますが、


相続現場での経験豊富なコンサルタントによる


”実践的”勉強会になる予定です。


「もう遺言書の書き方についてはある程度解っている」


感覚の人でも、必ず新しい発見や気付きがあると思います。


4日間の開催ですが、全日同じ内容ではなく、


前半と後半で違う構成を予定しています。










遺言書はもう書いて用意してあって、


その有効性について確認したい(書き方が正しいかどうか)方や、


遺言書は書いてあるけれも、


内容を考え直し書き換えたい方にもおすすめです。





セミナー開催概要が決まりましたら、


HPやfacebook等で公開します。


事前のお問合せにも対応致しますので、


ご興味があれば電話又はメール等でお気軽にお問合せ下さい。


お電話:0550-77-5836


メール:sugiyama_r.s.fp@outlook.jp


※担当:杉山






以上です。


令和6年も皆様に役立つ情報の提供と


住まいや不動産についてのお手伝いに努めて参ります。


どうぞ宜しくお願い致します。








2023/12/02 10:32:00

2023相続セミナーのご参加ありがとうございました



皆様こんにちは、リヴエスコート合同会社の杉山です。


早いものでもう12月となりました。


朝晩は冬の寒さですね、


体調管理に気を付けてこの師走を乗り切りましょう。





今年も弊社主催の相続セミナーを開催しましたが、


単年では過去最多の5回の開催(長泉町及び御殿場市)となり、


多くの方にご参加頂きました。


誠にありがとうございました。


また、日本FP協会静岡支部様からの依頼により、


11月のFPの日ミニセミナー(静岡市で開催)として


相続成功のカギは”不動産”をどうするか というテーマで


講演させていただきました。


こちらも概ね好評だったようで、


機会を頂いたFP協会静岡支部様に感謝しています。





秋に御殿場市で開催した「実家の相続対策基本と応用セミナー」は


全3回(各回同内容)で延べ30名以上の方にご参加頂きました。


改めて深く御礼申し上げます。


相続のことについてひとつのテーマ、


例えば相続税等のセミナーはよくありますが


複数の要素を網羅した相続セミナーは少ないのが実情です。


一度の参加で相続の全体的なことを学べる機会として


高い評価を頂いていると感じます。


個別相談に移行している方には順次対応中です。





以下に示すのは、御殿場セミナー開催後の


「相続について興味・関心はどれですか」アンケート集計結果です。


※複数回答有



・相続全般 15


・遺言書 11


・生命保険 9


・信託 4


・不動産 16


・その他 3(生前贈与,事業承継等)



相続全般の解釈は人それぞれだと思いますが、


お金の部分はもちろん、関係者の心情などトータルで考えたい


という感覚の人が多いのはそうでしょう。


(セミナー終盤のパネルディスカッションでは、相続事案の事前対策を各コンサルタントそれぞれの立場から提案、相続全体を考えたことが注目を集めた)



続いて


個別的要素の強い不動産をどうするか、


また


揉めないための遺言書の必要性 


などに関心がある人が多いようですね。







近日中に、


岩田行政書士や相続事業承継コンサルタント芹澤氏と


セミナー開催の検証と今後についてミーティング予定です。


ご参加頂いた皆様のアンケート集計結果や


感想やご要望も考慮して、来年の開催を計画します。




正直なところ、


参加無料を維持しながらどこまで内容の充実ができるか


これも課題(笑)。


しかし、皆様に有益な情報や考え方を提供できることは


弊社や私自身にとっても喜びであり、勉強にもなります。


今後も継続していきます。









会社概要

会社名
リヴエスコート(同)
カナ
リヴエスコートゴウドウガイシャ
免許番号
静岡県知事免許(2)0013973
代表者
杉山 広正
所在地
4120029
静岡県御殿場市神山平2丁目8−7
TEL
代表:0550-77-5836
FAX
代表:0550-77-4872
営業時間
9:00〜18:00
定休日
水曜日・祝日
夏季・年末年始・他不定休
最寄駅
JR御殿場線富士岡
バス停名復生病院前分
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