セミナー開催雑感,ご相談状況など
皆様こんちには、
不動産事務所リヴエスコートの杉山です。
9月19日と10月1日、
「相続対策まるわかりセミナー2022」を無事開催しました。
ご参加頂きました皆様、大変お疲れ様でした。
そして開催会議室施設ふじざくらのスタッフの皆様、
ご協力いつもありがとうございます。
セミナー開催後、
すぐに個別相談に移る方や、家族と相談してみる方、
ある一定の時期が来たら相談したい方など様々ですね。
相続事業承継コンサルティング協会の芹澤先生と
私、杉山でご相談に対応していますが、
ご相談内容の概略をいくつかをご紹介したいと思います。
セミナー参加者以外の方からの相談内容も含みます。
・相続予定の不動産が遠方にあるが、どうしたら良いか
・相続税対策で生命保険の加入を考えたいが、親の判断能力が心配
・親が所有しているうちに不動産の処分をしたいが、高齢なので事務手続きに対応できるかどうか 自分が相続するまで待ったほうが良い気もするが遠方で不動産の管理が心配
・子供二人にお金は均等に相続できるよう準備したが、土地はひとつしかなくどう分ければ良いか
・自分と親の共有名義の自宅に子供が同居してくるのでリフォームしたい、その資金は子供が住宅ローンで用意するが、建物名義は子供である必要がある どうしたら良いか
・土地を事業者に貸しているが、収益性が高くなく手放すことを考えている 手間もかからず所有していて年間を通じて損はないがどう判断したら良いか
相続や不動産のご相談は個別的内容なので似たケースは少ない、
と私はこれまで思ってきましたが、
最近は似たケースに遭遇することがあって、
少し傾向が読み取れます。
それは課題や対策のポイントである場合もあるので、
今後の勉強会やセミナーのテーマとして考えます。
最近痛感するのは、
「相続」 ⇔ 「終活」
これは密接に関係していて、重なる部分さえありますね。
終活という言葉も一般的によく使われるようになり、
一種の抵抗感もなくなってきたのは良い事だと感じます。
終活を考える本人目線だけでなく、
例えば、「子供の立場で考える親の終活」、
これは相続と直結します。
セミナー開催後の雑感も含めて書き綴りました。
10月も半ばに差し掛かり朝晩は寒くなってきましたので
(ストーブ稼働開始)
体調を万全にしながら皆様のご相談に向き合っていきたいですね。
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