お月さん
お正月休みに図書館で借りた『残月記』小田正久仁氏を読みました。
一部気持ち悪い表現があり、嫌になりました。
お月さんを汚されたような気がしてなりません。
私にとって、お月さんは、ホッとする存在です。
ハルキストでは無いですが、村上春樹氏の『1Q84』を読んでから、益々お月さんの存在が大きくなりました。
時々写メに残していますが、遠すぎて上手く撮れません。
多くの本を処分しましたが、こちらの本は、大切に保管中。
当初、本屋さんに行っても売れきれで買えませんでした。
店員さんに予約して下さい、と言われましたが、そう言われると何故か反骨精神が、目を出します。
粘って予約はしませんでした。
いつ購入できたか確認すると、bPは、17刷。
bQは、18刷。
そしてbRは、初版。 (-_-;)
素直に予約すれば良かったのですが・・・・
若い頃、勤務先の上司が、読書家でした。
私は、読むのが遅いのですが、彼女は速読。
沢山の本を持ってきてくれました。
『ノルウェーの森』は、自分が好きで読んでいた小説と違って、感動しました。
今後、小田氏の本を読む事は、無いです。
滋賀県大津市 日吉大社参拝
4年前、滋賀県大津市に引越しをされた高齢のお客様が、寂しがっていましたので、体調も心配で、会いに行って来ました。
2度目の訪問。
以前、大渋滞にハマり、今回は、滋賀県の人にアドバイスをしてもらって、名張から小さな渋滞に3ヶ所、車で3時間弱。
前回よりストレスは、無かったです。
日吉大社 西受付で入苑協賛料大人300円を支払って車で、近くの駐車場へ。
西本宮楼門(重要文化財)の前にも落ち葉
私のスマホで撮って貰いましたが……. 難しいみたいです (-_-;)
西本宮楼門の軒下4隅に木像のお猿さんが楼門を守っています。
『神猿(まさる)』
お猿さんは、神様のお使いで『神猿』と呼ばれ、「魔が去る・何よりも勝る」として縁起の良いものとされてきたそうです。
西本宮本殿(国宝) 社殿は、1586年(天正14)『日吉(ひえ)造』
ここで、おみくじを引きました。
二人とも「小吉」 丁度良いですね。
東本宮までも建造物は、沢山有りました。
又、その周りには、綺麗な水が流れていました。
お天気も良く、暑くもなく、寒くもなく、気持ちの良い時間を過ごせました。
この後、プチ贅沢なランチコースを食べました。
県指定文化財 杉谷神社
以前から気になっていました名張市の杉谷神社さん。
駐車場のオーナー様から見学会が有ることをお聞きしました。
新聞や名張市広報にも掲載されていましたので、駐車場が心配でしたが、時間をずらして参拝に行きました。
丁度、第1回目の説明会が終わり、見学者は少なく、宮司さんに説明を聞くことが出来ました。
杉谷神社は、平安時代より存在していたと考えられ、本殿は、16世紀後半の天正の兵火で焼かれたのち、慶長17年(1612年)に再建。
現在の建物は、宝永元年(1704年)の記録が残り、昭和35年県指定文化財(建造物)に指定されているそうです。
今回は、いつも入ることが出来ない本殿まで入ることが出来ました。
蟇股(かえるまた)
二つの横材の間におく束(つか)の一種で,上方の荷重をささえるとともに装飾ともなる。カエルが脚を広げた姿に似ているところからこの名がある。
上の部分が、鳳凰で下の部分が龍みたいでした。
左 奥の人の絵は、脇障子(ワキショウジ)と資料には載っています。
右 ドラゴンみたいでした。
経年劣化が進んでいます。
色彩調査により、復元図を見せてもらいましたが、修復には、1億3千万円が必要との事。
無駄な税金を使うぐらいなら、こちらに予算を回して欲しいです。
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