2011/12/22 8:32:44
世界で最も雪が降る都市・青森市
12月中旬となり県内も本格的な降雪シーズンに突入した。全国で最も雪が多い県庁所在地とも言われる青森市。昨シーズンは、1月に積雪が1メートルを超えるなど豪雪に見舞われ、市民生活にも影響があった。なぜ青森市は雪が多いのか。今冬の降雪量はどうなるのか。
津軽の地形も影響
青森市内で雪が多いのは、八甲田山系が原因だ。青森地方気象台によると、シベリア大陸から冷たく乾いた空気が日本海へ流れ込み、温かい海面から水蒸気を吸い上げ雲となる。それが標高1500メートル級の山脈にぶつかり、ふもとの青森市で大雪になるという具合だ。
さらに、津軽特有の地形も影響する。北西から津軽半島に流れ込む風に加え、西寄りの風が岩木山の南側を通り抜ける。その二つの風が、青森市付近でぶつかることで、雪雲が発達。五所川原から青森、野辺地にかけ大雪となるのだ。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20111218ddlk02040021000c.html
各地の降雪量
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